笑いと遊びのペーパーク68

その後直ぐだった。

怪しげな銀色のスカルマークの大きな帽子、赤い横縞の、下は裾が破れた茶色や青の短パン、尖った靴を履いた男達が船からゾロゾロ出てきた。

何やらジャンジャン怪しくうるさいBGMを鳴らして。

「おい、ここがあの宝島か?何にもないぞ。」

「いや、地図見たらここで間違いない。」

「さては精霊とやらがまやかし見せているのか!?」

「こしゃくな!海賊を舐めるな!」

「手当たり次第ぶっ壊して探るしかないなー。」

と何やら話し始めたかと思えば船の一番最後に降りた、黒いマントを付けた大男が大きなラッパのようなものを取り出して、

「ブォー!!!」

と、大きな音を立てた。

それに反応した男達は

「とにかくキャプテンが探せ!と合図された!」

「急げ!!」

と騒ぎだして腰に刺している短剣を抜き振り回したり、鉄砲持っている者は乱れ打ちし、火薬を投げている者までいた。

「さあ、我がキャプテンのために宝を渡してもらおう!」

「隠し立てすると島全部破壊してやる!」

等と叫び出した。

このままじゃ島がめちゃくちゃになる!

どうする?

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a