笑いと遊びのペーパーク54
さあ、自分の番が来た!
赤いボールみたいな聖なる火種をもらってボートのライドに乗り込む。
黄色い炎がランタンの中でゆらゆら揺れている。
前の人が大きな扉の向こうの暗闇に消えていく。
「ポッチャン、ドッコン、ギギギ。」
水の音にボートのきしむ音。
さあ、あの暗闇の向こうに何が待ち受ける!?
真っ暗闇に灯るランタンだが突然黄色い火が緑色になり、
「クククあはははは!」
と何者かの笑い声が聞こえて炎は消えてしまった!
次に見えてきたのは割れた花瓶から蔓が出て、本棚がいっぱい!書斎かな?
ボロボロの本が宙を舞う。
開いた本はこっちの様子を伺い噛み付くかのように襲ってくる!
あ、正面に色褪せた赤い表紙の大きな本。
開いたページはあの壁画で見た不思議な生き物と人に寄生し身体を乗っ取る水草の写真が乗ってる本。
まさか!
「ドン!!」
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a