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5-2 山を登れ

巨大な火の玉と戦う君へ

こんにちは、まだまだ君の所に悪い火の玉が熱光線を放っているのかな?
体の方は大丈夫?
この手紙を読んでるってことは無事なんだね。
その火の玉も逃げ腰になってきたみたいだし後一息で完全に鎮められるとか凄いね!
ま、僕らも炎属性の血が混じっていて君はエリア5まで進んだ強者!
大き過ぎるだけの熱光線なんてめじゃないね!?
さ、熱い話したけど本題の内容はどうかな?

トンネルを抜けたら白い光が飛び込んできた!
眩しくて目がくらみそう!
ゆっくり目を開けると高くはなさそうだが不思議な感じがする山がそびえていた。
おや、立札がある。
そこには下手な字がデカデカと、しかも長文で
「やい、こんっなとこでつっ立ってチキンやろーか!?悔しかったら今すぐ山登って俺様の所に来てみやがれ!ドキョーある奴ってことしょーめえしてみろよな!アントより。」
所々誤字脱字なのはアント兄さんの愛敬だってさ、あーあ、恥ずかし(^^;)
しかしよく言ってくれるね。
よおし、早速山を登ろう。
一見普通の山みたいだ。
坂道から急に飛び出してくる敵キャラに注意!
石に擬態した奴もいる。
油断大敵、進むごとに空模様が怪しく、雲がこっちにくるみたい。
あ、向こうで雪が降ってきた!更に進むと、
「ゴーゴー!」
こっちにまで大雪が!
視界は悪くなるし滑るし冷たいし大変!
しかも敵は容赦なく襲ってくる!
点在する枯れた蔓の棘もかなり痛いので当たらないように!
ずーっと行くと氷で出来た塔が見えてきた!

そ、舞台は寒い雪山!
今の暑さが中和されたのでは?
それとも温度差が余計に大変かな?
次回は美しくも恐ろしい氷の塔を冒険していくから楽しみにしててね!

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a