悪戯神様と天の子の冒険聖書17
「え?なんで?」
公園には背を向けて家を目指した筈なのにあの不気味な公園に着いた。
陰の魔物に明けない空、御神木から助けを求める声。
これは夢?
公園の影から蠢く何か。
近づきたくない!
今度は公園の横を越えていった。
何だか見たことない、電気の点いてないビルが建ち並ぶ静か過ぎるここは何処?
感覚のまま走った。
それなのに!?
「どうなっているの?」
そらの目の前にはまたあの公園が!
逃げられないとなれば…。
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a