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5-4 凍りついた湖

いつも美しく生を刻む君へ

こんにちは、覚えているかな?
だいぶ、炎の魔物の力が弱まったかと思えば生命を吸い取る魔物が現れたそうだね。
それも実態の分からない。
そいつのせいで生き生きしていた緑色の植物は黄色くそして茶色く枯れて、その身体は寄生されてしまっているとか。
本当人間界も大変だなぁ(・・;)
それでも君は美しさを失わないね。
あ、でも心が奴らに吸い取られそうなら僕に言ってね。
さて、寒い寒い氷のエリア、あんまりアント兄さんを待たせたりしたら面倒だし続き行こうねσ(^_^;)

氷の塔を登り、出口の向こうへ行くと多量の光が飛び込んできた!
そこで目を潰されないようにすぐに目を閉じよう。
そして、少し立ち止まり時々薄目を開けて進む。
光に紛れて飛んでくる敵に注意!
「カチン!」
足元で固そうな音が鳴った。
氷だ。
それは広範囲に広がる湖だった。
足元は滑るし光は眩しいし、一部氷が薄いところもある!
勿論冷た過ぎる湖に落ちたら即アウトだ!
中には割れた氷から青い手を出して引きずりこもうとする恐ろしい奴もいる。
大きな湖を抜けたら樹氷の林が広がり、木に擬態している敵の攻撃をかわして更に奥はまた氷に覆われた湖があり、奥の木に何かがいる!?

そ、あれは待ちくたびれている奴だよね。
またなるべく早く続きを楽しめるようにするからね。
それまで元気でね、バイバイ!
byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a