生きるのやめたい夜を越えるためのnote

癒えない傷から涙が出てくるような
不安でドキドキして消えたくなるような
そんな夜に

もう生きるのやめたい
ふとそう思ってしまう夜に

朝まで時間が稼げるようなnoteが書きたくなって。

これを書くことでわたしの時間を
これを読むことであなたの時間を
朝までつなぐことが出来たらな、

そんな思いで よるのともしび と付けてみました。


やめたい理由は人それぞれ。
理由なんて特にない人もいるかもしれない。


わたしの理由は
いっぱいあってもこれに収束する
・性被害に遭った傷が癒えないから

今も1人で出かけるのが怖いこと
結婚生活がうまくいかないこと
被害届を出そうとようやく思えたけど、
数年前に時効が成立してたこと
ふとした夜に眠れなくなること

しにたいわけじゃなくて
生きるのやめたい

でも守るものもあるから
出来れば朝を迎えたい

わたしの場合はしっぽの生えた家族
愛おしい愛おしいいのち


あなたはどうしてここにたどり着いたんだろう。
そしてこの夜を乗り越えられる何かは見つかっただろうか。

何だっていいよ、
好きな漫画の次の発売日は?
近所のお花は明日咲くかな?
このnoteの続きは気になる?
気になってた映画全部見た?
会いたい人と約束してみる?
やりたいこと残ってない?

励ましでもお説教でもないよ、
そのまま全部自分に訊いてみてる。

眠れない時は眠らなくてもいい、
眠くなったり疲れたりしたらいつか寝られる。
(と慰めてみても寝られないからここにいる)


ひとつひとつは大きくない傷だったのに
もはや化膿してしまったわたしの傷。
この傷のせいでうまく生きられない。

性別だってここに書きたくない、
その性で生きてることを認めたくない。

決して、被害に遭った人は悪くない
悪いのは加害者だけ。
だからわたしは悪くない、この性だって悪くない。


分かっているつもりでも、わたしにはこうして乗り越えられなさそうな夜がたまに来る。
そんな時にここへふらっと立ち寄れたら、と思う。


性被害に遭ったあなたは何も悪くない。

ここにたどり着いた理由がなんであれ
生きるのやめたい夜をどうか越えて
いつか、そんな理由をちっとも考えなくても良くなって毎日しあわせになってほしい。

追伸
こちらでは、空が白んできました。
(6/1 4:40)


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