知ってもらって救われること

読者のみなさんはどれだけ周りのことを知れていますか?

※実体験
いつもどおりなかのいいネッ友さんと通話アプリで会話をしていたとき新しくそのグループに入ってきた女性の方がいました。
その女性の方をBさんと名付けましょう。

みんなあたたかく迎えますがそのBさんはチャットをするだけでグループ通話には入ってきませんでした。

初対面だから緊張がほぐれていないんだろと思いその日はそのまま終えました。

それから1ヶ月かかってやっとグループ通話に入ってきてくれました。
でも、すぐ抜けちゃってグループ通話に入っている1人の男の子のAくんが、
「なんですぐ抜けちゃうんだろうね?」
って聞いて僕はとっさに、
「きっと家の事情とかで忙しいんじゃない?理由はそれだけじゃないんだろうけど。」
Aくんが、
「それもそうか」
と納得しました。
みんなうすうすそれぞれが気づき始めて人見知りなんだろうと思い始めました。
でも、僕は何か引っかかりを感じてそれ以外にあるのでは?と考えました。
本人に個人的に聞くことにしてみました。
「ねぇ、Bさんはなんで会話しないの?」
「恥ずかしいからだよ?」
「本当にそれだけ?」
「うっ、うん。」
これ以上しつこく聞きつづけるのはよくないと判断して終えようとしました。それを3回ほどやってねばった結果みのりました。
「実は...........私、あがり症なの。それで話すのが怖くて...........ごめんなさい。」
と聞いてひどいことをしてしまったと思い謝ろうとしたら、
「なんでしつこく聞いてくれたの?」
と逆に質問されました。

「えぇ〜っと、恥ずかしがり屋なのはそうなんだろうけど他になにかあるんだろうなと思ったから。」
「つまり、探究心で聞いたってこと?」
「うん、でも、悩んでるなら解決したいなとは思った。」
「知ろうとして救ってくれてありがとうね。」
と言われました。

その言葉を聞いて最初のころは不思議でたまらなくて実感もなかったですが今、考えてみれば人に知ってもらうってすっごく嬉しくて救われる気持ちになるんだなと思いました。

そのこうどうを今も続けようと思います

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