2022カタールW杯 代表26人を活用しきっている国はどこだ~~~!!


こんばんは、yoruと申します。
普段はドルトムントとかリバプールの試合を見て「~~~!!!! ……!!!!!」と騒いでいる人です。


皆さんW杯見ておられるでしょうか。連日熱戦が繰り広げられ、すでに決勝トーナメントも始まりました。だけど今回はグループステージのお話。
というのも、日本代表のニュースを見ているとこんな話が耳に入ってきたのです。


「日本代表は決まったスタメンがない。総力戦。」
「日本代表2戦目でターンオーバー」
「スペイン代表は日本戦でターンオーバーか」
「日本代表はグループステージでの出場時間の管理がうまい」

みたいな話。ということで調べてみました。
各国代表26人の選手をフル活用できているチームはどこなのか。出場時間のばらつきが少なく、決まった11人で戦ってないチームはどこなのか。

今回はグループステージ3戦で起用した選手の数と、その選手たちの出場時間の標準偏差を求めてみます。
起用した選手の数が多ければそれだけスカッドを活用していることになりますし、標準偏差が小さいほどスタメンとベンチ組の差が少なく、均等に出場時間が割り当てられていることになります。
データの出典はWhoscored.comです。

でまとめた結果がこちら↓

スマホだと小さくて見づらいかも。すまんな。

横軸が起用された選手数。
縦軸が出場時間の標準偏差=ばらつき度となっております。
で、グループステージ突破した国は文字を赤くしております。
つまり、グラフの右下に行けば行くほど多くの選手をバランスよく起用し、左上に行けば行くほど固定されたスカッドで戦ったということになります。

まず目につくのは、ブラジル、フランス、ポルトガルの第2戦でグループステージ突破を決め、3戦目をターンオーバーした国々。
当然起用された選手数は多くなり、ばらつき度も小さくなります。ブラジルに至ってはGKまでターンオーバーしやがりましたので(アリソンをターンオーバーしてエデルソンとか卑怯だろ)、出場選手数25人という数字になっております。

一方左上にいるクロアチアは対照的に出場選手数が16人と、11人のスタメン+5人の交代枠を使った最小人数で戦ってきており、ベンチの層が薄いのか、ベテランの多いスカッドなのに戦えちゃってるおじさんたちが異常なのか、はたまたその両方でしょう。

さて我らが日本はというと、ばらつき度で言うとブラジル、フランス、ポルトガルに次いで4番目の小ささとなっており、3戦目まで突破がかかった試合をしていたチームとは思えない出場時間の割り振り方となっています。
現に、26人のスカッド中まだ出場していないのはGK2人と柴崎、町野の4名。逆に3試合フル出場したのは権田、吉田、板倉のみとなっており、かなり総力戦のスカッド運用と言えそうです。


ということであとは皆さんで好きにこのグラフから読み取って遊んでください。急に文章を投げるのは疲れたからです。それでは。


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