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~エイジング~キャンプ用ランチボックス作成中 その2

前回の作業のつづきです。
本日の作業


3.グラインダーで鉄板をカット

前回つけたカット線で前方のスイッチ部分の鉄をカットしていきます

僕の愛刀(グラインダー)
こいつで切れぬものなどないと自負しております

線に沿ってグラインダーでカット

コツはカット線に沿って、はじめにグラインダーでミゾを入れる事
こうする事で、ミゾがガイドになり切断面がまっすぐ切れます。
角の部分は少し控えて、後に金属切断用のノコギリでおとせば綺麗にカットできました。
後は火の粉を恐れてはいけません。強い心で望む事

グラインダーの刃の厚みは、薄い方が精度が出やすく使いやすいです。

よく使うのは金の卵
最強です。よく切れるし、扱いやすい。コストパフォーマンス良し!

作業中は目の保護も忘れずに!鉄粉が目に入れば病院行きです。

角以外のカット終了

4.下地のカラー塗装

カット終了したものに、下地のカラーを塗装

なぜオレンジかといいますと、最終的に濃いブルーに仕上げるのですが、経年劣化でブルーがはがれ、下地のオレンジが見えているというイメージでエイジングしていくためです。

この時点で郵便ポストを作っているのかと笑われてしまう・・・

下地は 赤、黄色、茶色を調合した、郵便ポストカラー

また下地は油性塗料です。上塗りは水性を塗ります。
理由は油性→水性のほうが、油性→油性よりも剥がれやすく、エイジング加工しやすいからです。

経験上、エイジング塗装の場合
油性→水性 下地を出した表現
水性→油性 (溶剤が水性の下地を犯してしまう可能性あり)
わざと塗ってクラックを出す場合もあります。
油性→油性 錆や汚れなどの表現
と使い分けています。

また詳しく説明した投稿もしてみたいと考えております。

5.上塗り塗装

いよいよメインカラーの上塗り塗装です。
塗料はアサヒペン スーパーハローのスレートブルーという商品
(もう廃盤?)
良い色です。アメリカン!

アサヒペン 水性スレートブルー

最近はつや消し(マット)の塗料が流行っています。お洒落です。
マットカラーは刷毛塗りでも塗り後が目立たず、初心者でも扱いやすいです。乾くのも早い!お勧めです。

エイジングをかけますので、丁寧すぎず塗ります。
ムラがあるくらいでちょうど良いのです。

本日の作業は以上です。その3をアップいたします


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