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萬里は祈祷師第二の人生21〜40の章

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お役目を受け入れ修行の道へ。紆余曲折の日々。五感、六感、幽体浮遊
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【第二の人生】21の章:H氏

*登場人物* 萬里→主人公の主婦なんですが、とんでもない展開に戸惑い中(;´д`) H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)「お役目」を受け入れた萬里のバックアップへの意気込みがアツイ H氏「いいですよ。 私が最初に自覚したのは 3歳の時です。 叔父が亡くなり、お通夜の時 棺の横に叔父が立っているのを見て そこにいるのにみんなが なぜ泣いているのかが分からなくて 『おじちゃんそこに居るよ、 なんで泣いてるの?』 って言ってしまったんです。 そしたら、親から こっぴどく怒ら

【第二の人生】22の章:能力者H氏の場合

*登場人物* 萬里→主婦ですが、自分の役目とやらを受け入れました。「で?」なので、とりあえずH氏の出来上がるまでを聞いてます。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)H氏についてを語っていただいてます。 萬里「で、H氏の後ろの お二方はどんな人なんですか?」 H氏「現在の私は生まれた時から クリスチャンなんですが、 実は前世はずっと修行僧だったんです。 私の守護さんも 萬里ちゃんと同じく前世の自分です。 そして指導さんも修行僧です。 私はやるべきことが多いため、 他

【第二の人生】23の章:もうね、話が壮大すぎて意味不明

*登場人物* 萬里→主婦ですが、お役目とやらを受け入れまして苦悩。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)役目を伝え導きサポートする役割らしい、自称:萬里の下僕。 しばらくは 何をどうしていいか分からない、 どういう方法をもって 何ができるのかも分からない。 相変わらず、 萬里の傍(中?)に居る何者かの 処理はH氏に任せようと思った が、 『受け入れます!』と言った その日の夜から、 萬里の生活は激変した。 これからは、 自分で対応していく事が修行となる 傍に何か居

【第二の人生】24の章:全ては知ることから始まる

*登場人物* 萬里→主婦ですが、役目とやらを受け入れ、なんか歴史がらみの壮大な話とかまで聞かされてます。頭は全く追いついてない。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)淡々とツラツラと信じがたい話を当たり前のように話す。萬里の下僕らしい。 H氏は、 大層な歴史話を萬里に披露した。 前世の萬里は、 こんなことやってた あんなことやってたって、 お役目を受け入れただけでも いっぱいいっぱいなのに・・・。 萬里「え~っ(;´д`) なにその労働量〜。」 H氏「なので、

【第二の人生】25の章:何かを知ったからといって急に変わることはできないよね

*登場人物* 萬里→主婦なんですけど、お役目受け入れた途端に何かが始まった・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里がお役目を受け入れたので、お目付役兼指導者兼下僕となった。 H氏の指導の下 あれこれやっているうちに、 今まで見ていた夢が 実は夢でなかったということに 気付かされている。 萬里「あれは夢ではなく 伝えられて、視せられてるものなんですね?! だったら萬里、 昔からこういうのありました。」 H氏「だから萬里ちゃんは、 自覚がなかっただけで ずっ

【第二の人生】26の章:気付いて理解して実践する

*登場人物* 萬里→お話の主人公は主婦のはずでした。お役目を受け入れ今修行(?)中。おかしなことだらけ。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)毎日萬里とメールや電話でのやり取りサポート、自称萬里の下僕。 耳鳴りを意識し始めた時から、 何かのタイミングで音の高さだけでなく 鼓膜の振動と何かぶつかったような音が あることにも気付いた。 まぁ、霊が関係している事は 間違いないだろうとは思うけど、 その違いにも意味がある事だろうと思うので よく感じ取ってみよう。 で、霊が

【第二の人生】27の章:必要な出会いは集中するのね

*登場人物* 萬里→主人公の主婦。お役目を受け入れ、H氏から前世を聞かされ、動揺しているっていうのに、すでに日常がおかしくなってる。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を受け入れさせ、能力開発に勤しむ、自称萬里の下僕。 前世の話を告げられた頃から、 氣の教室にはずっと通っている。 実はその勉強会には、 『活源会』という名前がついていた。 隔週で土曜日の夜に、 指導はH氏、サクヤさん、 サクヤさんの奥さんの『ちいさん』 この先しばらくは、 サクヤさん

【第二の人生】28の章:嗅覚の訓練が始まってる

*登場人物* 萬里→主人公の主婦。とにかく嗅覚が敏感で臭いなう。役目受け入れた途端の押し寄せ具合がハンパない(;´д`) H氏(おじじ)→リーマン能力者(おじじ)萬里に前世とお役目を伝えた人物。今萬里の導きを必死にやっている。 毎日とにかく臭い! ごはんも不味く感じる 臭すぎて眠れない日も続く、 同時に映像を視る事も止まない、 寝ている時だけでなく起きている時も 瞬間的に映像が広がる。 なんとも表現しづらいが、 肉眼で見るのとは確実に違う感じ。 それでもまだ夢や幻覚

【第二の人生】29の章:霊能力は遺伝とは限らず、たとえ家族でも理解しがたい

*登場人物* 萬里→主人公の主婦。前世から引き継いだお役目とやらを受け入れて、これまでの疑問が湧いて出た。 萬里は前世の自分のお役目を 引き継いだだけでなく おそらく、 もう亡くなっている母方のじいちゃんが 同じような役目の人で、 その血も受け継いでるのだと思う、 隔世遺伝とかって言葉もあるし。 H氏は突然変異なタイプ H氏は血縁には同じような人間は 誰もいなかったそうだ。 イメージとしては →→→横(前世からの流れ) ↓ ↓ ↓ 縦(血縁関係の流れ) 萬里も現時点

【第二の人生】30の章:自分の名前には色んな想いや意味が込められてる

*登場人物* 萬里→主人公の主婦。お役目を受け入れたものの、自分が一体何者なのか?理解を深めるために周りに質問攻め。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里をこの道に引きずり込んだ(導いた)張本人。 萬里は子供の時の宿題以来 聞いてなかった自分の名前についてを 改めて母に尋ねた。 萬里母「そういえば、そうやね~。 この辺(居住地域)は同じ名字が 何軒もあるけん被らんように、 生まれる子の名前は 近所で話し合うとやんね~。 ばってん、 話し合いもしとらんし 名付け済

【第二の人生】31の章:幼馴染の二人の親友

*登場人物* 萬里→主人公の主婦。お役目を受け入れて自分のことがもっと知りたくなった。あと、嗅覚が発達しすぎて毎日悪臭に耐えている。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)ある程度の質問には答える努力をしているが、核心は教えてくれない萬里のお目付役。 あみちゃん→萬里の保育園の頃からの幼馴染。ヨリと3人で毎日中学校通ってた、本当の友達。 ヨリ→萬里の小学校からの幼馴染。ゆみちゃんと3人で毎日中学校通ってた、本当の友達。 H氏「はい、『萬惠』と書いて 『まぅうぃ』?と

【第二の人生】32の章:ニオイからは逃れられない。久しぶりの飲屋街

萬里→主婦なんだけど時々夜遊びします。鉄砲玉なんで一度出たら朝まで帰らないタイプです、でも今回はなんか違う・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里に役目を受け入れさせて導くのが役目。の割にはアドバイスが試行錯誤すぎてピンとこない。 ミカちん→同じ歳。飲み屋時代に知り合って、そのまま仲良しになった肝っ玉母さんタイプの友達。オモロイから楽しい♪ 萬里「H氏! たいがい我慢できんです! なんとかならんですか!? 鼻栓してもクサイし! もう1ヶ月超えてます!!」

【第二の人生】33の章:久々の飲屋街徘徊でなんだか調子悪い

*登場人物* 萬里→一応主人公の主婦。ミカちんというお友達と飲屋街に繰り出したが、初っぱなシェフの一撃で撃沈。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を突きつけた、先輩能力者なんだけど萬里の弟子にあたる立場だと言い張る人。 散々飲み食いした挙句 『お金は要らない』と言われた。 ホストクラブの後も何軒か行くつもりで、 「どうする〜?どこ行く〜?」 ってブラブラしながら。 後輩オーナーとは顔合わせないまま だったので、 お礼とシェフの事で電話した。 萬里「

【第二の人生】34の章:古い付き合いの飲み屋のワンマン社長

*登場人物* 萬里→主人公の主婦です。お役目受け入れ何が何だか分からんうちに、見えない世界の大きな流れに飲み込まれ中。 社長→地元で一番の飲屋街でお店を経営する社長。本人は自覚ないがいつも何か連れてる。 社長には、 数年前からダーリンも紹介をしていた。 社長は友達と呼べる人がいなかったので、 対等な男友達ができたことが嬉しかったらしい。 それで家族ぐるみの 付き合いをやりたいらしい。 の割には、 面倒なことをしたくない人なので 店の従業員の男性が運転手や荷物運びな