#7 真面目に不真面目

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↑こんなお茶目な39歳いかがっすか?


どもども、萬です

さて、昨日も雨、今日も雨、明日も雨...

ホントジメジメしてて嫌になりますな!

でも明日の午前中は雨降らないみたいなので

10kmウォーキングにいきたいと思います!

日差しが強くなる前に出発しよっと♪


さてさて、皆様

前回の

【#6 あなたの武器はなんのか?】

はご覧いただけましたでしょうか?

結構熱い長文になってしまいましたが読んでいただけるとありがたいです


さてさて、今回のタイトル

【真面目に不真面目】

でございまーす


前回の動画でも言いましたが

私、もともと

極度のあがり症でした


はい、今誰に話しても信じてくれません

まぁそうでしょうね

自分でも信じられませんw


子供の頃は人前で何かをするということが怖くて仕方ありませんでした

ホームルームで発表することすら怖かったです

ホントになんでそっちの道に進んだんや...(;´∀`)


声優学校時代も

劇団1年目も

自分から発表するというタイプではなく

当てられたから仕方なくやるってタイプだったんです

ホントになんでこっちの道に進んだんや...(;´∀`)


そんななか、幸か不幸か

某テーマーパークのオーディションに通っちゃったわけですよ

てことは人前で表現をしないといかんわけですよ!

しかも私の所属は客席500人の会場

中ホール規模の劇場で毎日芝居ができるという素晴らしい環境

...なんですがね

生きた心地しませんでしたw


でも仕事ですからね

やるしかないです

人間やるしかないって追い込まれたら

なんとかなるもんです

毎日必死こいてショーに出演してました

今から考えたらとても見れたもんやないと思いますがねw


そしたらある日突然気づいたんですよ

緊張しなくなってました

むしろ人に見られることが快感になってました

もう言葉だけ聞いてたら変態ですねw


自分が一生懸命やってるだけの時は気づきませんでしたが

徐々にお客さんとの会話ができるようになってきたというか

どうやったらお客さんたちを喜ばすことができるんだろう?

そういうことを考えてステージに立つようになってました


というわけで、オープンからショーが無くなるまでの約2年間で

私のもっとも弱点だった「あがり症」を克服できたわけでございます


まぁ私の場合はこんな荒療治でしたが

おそらく多くの表現者のかたが

緊張と戦ってこられたかと思います


そしてそれを乗り越えた人が

演じることの楽しさを知ることができるんです


私自身もそうでしたし

自分の教え子たちにもそういう子がいました

才能があるのに、自分の殻が邪魔して表現できない...


そういう人たちには、必ずと言っていいほど共通してるところがあります

それは

クソ真面目なんです


真面目なのはいいんですが

ある意味真面目じゃあかんのです


そういう人たちは、完璧主義というかなんというか

失敗したらあかんって考えてお芝居しちゃうんですよね

だから変に緊張して、面白くない演技をしてしまう

しかし、劇団の仲間とふざけながら芝居してるとき


いや!それを稽古でやれよ!

っていう素晴らしい演技をしよるんです

もうね、先生いらんのちゃう?ってなりますよ(´;ω;`)


芝居とか演劇とか言ったら大層なもんみたいに聞こえますが

むちゃくちゃザックリ言ってしまうとお芝居って

ごっこ遊び

なんですよ

そう子供の頃に、特撮やアニメのキャラになりきって遊んだあれです

その延長線上に演劇やら芝居があるわけです


子供の頃は上手い下手とか置いといて

必死で役になりきって演技してたんじゃないですかね?

大人になってからお芝居するにしても

根本はそこにあるんですよ


必死で役になりきって演技する

でも、それはうまくやらなきゃとかそんな雑念はなく

本気で役になりきる遊びをする

ってことです


真面目なのはいいですが

真面目が行き過ぎて頭でっかちになってしまうと

演技をする上では邪魔なものになってしまいます


周りの目が気になって演技に集中できない

とか

先生のダメだしが怖くて委縮してしまう

とか


大きくなってからの演技は雑念ばかりです


上手い下手とかどうでもいいんで

一度童心に帰って

ごっこ遊びを真剣に楽しむ

そんな感じで芝居に取り組んでみてください


きっと今までとは違った視点で

自分の演技をみることができるいいきっかけになると思います


まとめ

人前で表現するということは

始めのうちはたくさんの障害ばかりに感じると思います

それは自分が役としてそこにいるのではなく

無防備な自分としてその場に立っているからです


子供の頃のごっこ遊びのように

真剣に役として無心で取り組めば

いつしかその緊張は快感となって

自分の演技の大きな味方となってくれることでしょう


失敗したっていいんです

上手くやる必要なんてないんです

真剣に役として生きることを楽しんでみてください


一人でも多くの俳優を志す人が

演技することの楽しさに目覚めてくれることを

願ってます


ではノシ


今回はこちらのDVD-BOXをご紹介

劇団☆新感線のドラゴンロック1~3が入った

轟天BOXでございます


ドラゴンロックは私が最初にみた劇団☆新感線の作品で

当時の自分に大きな衝撃を与えてくれた作品です


あ...演技ってこんな感じでええの?

てな感じでw

大人の真剣な悪ふざけです!


もちろん技術があった上で成り立っているお芝居なんですが

今見ても最高に面白いです!

初期の劇団☆新感線の超大作

是非ご覧あれ!



最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

これからも私が俳優業を続けてきて得たノウハウを

少しでも多くの人に提供できればと思います

この記事を読んで、良かったと思われた方がいらっしゃいましたら

そのお気持ちをいただければ...と思います

よろしくお願いいたします!

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