見出し画像

中小企業こそRPAの導入を!

そもそもRPAとは?

RPAと聞いて、ピンと来る人もいれば、まだあまりピンと来ない。という方もいるかと思います。
そもそもRPAとは?ロボティックプロセスオートメーションの頭文字をとった言葉で、従来は人でしか出来ない。と思われていた、主にPC業務を人間に替って自動化する技術のことです。
イメージしてもらいやすく説明すると、全社から集まってくる、総務部への備品発注依頼を取りまとめて、発注するところまでを自動化したり。
飲食店だと、全店からあがってくる売上日報をあるアウトプット形式に取りまとめて、さらに必要部署にメール送信したりするところまでを、自動化する。といった感じです。

勝手に自動化してくれる訳ではない!

自動化自動化。と聞くと、全部自動でやってくれる!?と思われる方もいるかもしれませんがそうではありません。
導入担当者(=部署)が業務のプロセスをRPAソフトに記憶させなければなりません。今はこの業務が結構大変です。
大手企業だと、専任者をおいてどんどん作業を進めることが出来ると思いますが、中小零細企業になると、人員的に余裕がないケースも多々あると思います。結果、ソフトは導入できても、なかなか自動化するための業務プロセスのインプットが出来ない。という事にもつながります。
このあたりは導入前に十分に検討しておきたいとところです。

そもそもRPA導入のメリットとは??

1.生産性の向上: RPAは繰り返し行われるルーチンなタスクを自動化するため、従業員はより重要な業務に集中することができます。時間と労力の節約により、生産性が向上し、業務の効率性が高まります。

2.エラーの軽減: 人手による作業ではミスやエラーが発生する可能性がありますが、RPAは高い正確性でタスクを実行します。データの入力や移行のプロセスでのエラーが減ります。

3.コスト削減: RPAによって、人手による作業が自動化されるため、人件費の削減効果があります。また、エラーの軽減によって生じる修正や再作業のコストも削減できます。

4.業務の迅速化と顧客満足度の向上: RPAによって業務プロセスの自動化が行われるため、タスクの実行時間が短縮されます。これにより、業務の迅速化が図られ、顧客への応答時間が短縮されることで顧客満足度が向上します。

などなど、メリットはかなり大きいと思います。

人件費削減より、本来業務への集中!

たしかにRPA導入により、人件費の削減効果はあると思いますが、あまりそこに重点をおかない方が賢明でしょう。
むしろ削減ではなく、本来業務への高い集中。に主眼をおき、導入→実行。とする方が、働く方の意欲もあがりますし、会社としても顧客への時間を潤沢に確保することが出来、結果収益につながる。と思われます。
その業務を行えば、顧客満足につながるのか?収益に結びつくのか?という視点で、業務プロセスの自動化に取り組んで行きたいと思います。

どのRPAを選ぶ???

一口にRPAといっても、多種多様です。特に最近は、月額契約、サブスク契約、機能を絞り込んでより簡単に。など、様々なRPAが色々な企業様からリリースされてます。
もちろん自社で何がやりたいか?にもよりますが、実際に複数社様と打ち合わせを行い、導入した結果でいうと、今現状では、キーエンス様のRKシリーズがすぐれている様に思います。
もともとキーエンス様は、高度なセンサーづくりをお家芸としておられる会社なので、そこでのノウハウがRPAに活かされている。と思います。しかもその上で、結構後発でリリースされているので、他社の事も十分に研究し尽くされていると思います。
最初にここの選択をミスすると、膨大な時間をロスすることになりますので、どこの会社のRPAを選ぶか?は慎重に行って下さい。

実際にどのくらいの時間短縮になるのか?

月トータルで、このくらいの時間が短縮出来た。というコメントが多いと多いと思いますが、うちにはそこまでの業務ボリュームないよ。という方もおられるのではないでしょうか??
例えば弊社の事例でいくと、通常毎月4~5時間くらいかかっていた、数字の転記業務は、25分で終了します。一切ミスは起こりません。
特に数値の転記業務では、収益を生み出すことは出来ません。
こうした業務は、どこの会社にも、毎月、毎週、毎日といった単位であるのではないでしょうか??
こうした無駄な時間を省き、少ないリソースを、本業の大切なところにあてていく。これが今後大切な考え方になってくると思います。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
RPA導入に関するご質問や、社長の右腕にかんする、細かいサービス内容などがお知りになりたい方は、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。
お気軽にどうぞ。
h.nishimura@co-breakthrough.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?