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2023になって自分に起きた変化とこころの動き(覚書)その2

プロローグ

自分を好きになる、というテーマは
非常にシンプルですが、
私にとってはとても難しいものでした。
今でも、完全ではありません。
長年の思考のクセでひきずられることが
まだまだあるからです。

でも、ある時、ふと気づきます。
私もビジネスパーソンのはしくれ。
そんなビジネスサービスを世の中に提供する
人間が、自分のことを好きでない=自分を
根底では信用できていない場合、
あなたはそんな人物のサービスでご自身の
問題解決ができると思うでしょうか?

答えは否、でしょう。

ここで私は自分の根本的で最も重要な
課題に気づくことができたのです。
自分を根本から信じるこころを育てない限り、
自分のビジネスはここから発展していくことは
ない、と。

ここが、今まで生きてきて最大のターニング
ポイントだと思っています。
では、このターニングポイントに来るにあたり、
自分にどんな気づきがあり、
それに対し自分はどう行動したのか、
どう思考を変えたのか。
それを覚書にして残しておこうと思います。

まだまだポイントの通過地点なので、
今後少しずつ書き足していくことになると
思いますが、よろしければ、お付き合いください。


先日、不思議な夢を見ました
夢は潜在意識からの働きかけとも言えるので
私は詳細を覚えている夢は感覚的に大事にしています
とくに今は、自分の内側に深く深く潜っていき
深い自分と繋がろうとしているところなので
覚書で残しておこうと思います

夢の内容

コンクリートジャングルみたいな高層ビル群
の中にいた時、天地がひっくり返るほどの
大地震に遭遇しました

本当に天地がひっくり返ってぐるんぐるん
回転するくらいの大地震だったのですが
不幸中の幸いというか、命は無事だったんです

ただ、周囲中が地割れや壁の崩落、
地面の隆起や避難路の崩壊など
惨憺たる有様でした

なんとかその崩壊だらけの場所を抜け、
広場まで避難してきた時
私はとても大事なものが詰まったかばんを
今逃げてきた場所に置き忘れてきたことに
気づきました

今ひとまず安全なところまで命からがら
逃げてきた自分がいるのですが
その時の私はどうしてもその大事なものが
詰まったかばんをその場に残していくことが
できず。そのかばんを見つけるために
がれきの山を越えながら、今逃げてきた道を
戻っていくのです

停電し、崩落も激しい中
かばんのあるべき場所にどんどん進んでいきました
もう少しで、あった場所まで戻ることができる!
・・・という場面で目が覚めました


かばんの意味


「とても大事なものが詰まったかばん」
の中身はいったい何だったんでしょうか

自らの意識が実感できるほど加速して
変化していく中で
おいていきたくなかったもの(一緒に
いきたい=統合したいもの)
なのか
・単純に自分が執着しているもの(=
リリースするもの)
なのか

このこころの動きには非常に興味が
ありました
残念ながら、夢の中ではかばんに
到達することはできなかったのですが・・・


”執着”か、”回収”か


私は今、自分のこころのオブザーバーです
ただ、過去に心理学などを専門として学んだ
経験はありません
だから、「危険を冒してまでどうしても取りに
戻りたかったかばん」が、自分にとって
どういう存在なのか、判断できずにいます

ただ、今までずっと「好きになれない」から
という理由で本当に粗末にしてきてしまった
自分のこころと身体という事実
この事実をこれ以上未来に向かって積み重ねて
生きていきたくない
という思いだけは
絶対的に信じることができる、現在の私の
”真実”です

だから、こころの声に忠実に正直に耳を傾けた
かばんの中身は、私が自分を粗末にしてきた
間に、かくれんぼしていたのに見つけて
もらえなかった、悲しい自分なのかもしれない

と考えました

であれば、「回収」の一択ですね!

長らくお待たせしてごめんね

いつ見つけてくれるんだろう?
それどころか、みんなどっかいっちゃってない?
私はここだよぅ、みつけてよぅ
暗いのもこわいよぅ
おなかもへってきたよぅ
いつまでここにいなくちゃいけないのかな
かえりたいよぅ


一緒にかえろう!


あー、みーつけた!!!!
やっと見つかった!!!!
さあ、おかーさんがごはんつくって待ってるから
早くいっしょにうちに帰ろう!!!!


終わりに

おおざっぱな性格なので、
こうやって置き去りにしてすっかり忘れ去られ
てしまったかくれんぼさんがきっと私には
たくさんいると思うのです

そんな”かくれんぼさん”をみつけることも
「自分を好きになる」ことの一環なのかなと
思えた、夢見でした

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

もし、あなたの中にも”かくれんぼさん”が
いそうであれば、
よかったら見つけて家に一緒に帰って
あげてほしいな、と思います




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