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D. H. ロレンスの詩:無花果 自由訳

こっちはずいぶん寒くなって今日は14℃/7℃でした。それでも陽は照っているし、風も少ないので自転車に出ました。コースはいつものセーヌ河岸、マルヌ河岸の自転車道路です。三日ぶりなので息切れがするかと心配していましたが、それほどでもなく、脚の筋肉も疲れることなく、無事に帰宅しました。平均移動速度は21.4km/h、 最高速度は53.3km/hでした。最高速度は測定間違いのはずです。スマートウォッチの速度計はよく間違えるそうです。

で、シャワーを浴びて、少し落ち着いて飲んでいるのが上の写真のプイィ・フュイッセです。辛口のワインらしいのですが、口当たりが柔らかく、すこし甘みさえも感じます。運が良いのか、最近はおいしいワインに当たっています。コスパがいい20ユーロ未満のワインです。

で、この金色に輝く、香りのよいワインを口にしながら、こないだ話題にしたD. H. ロレンスの詩『無花果』を読み返しています。ちょっと自由に訳してみました。

無花果を品よく食べる方法は
四つに割ってヘタから支え
皮は放って実だけ口

下卑た食べ方するならば
割れ目に口を押し付けて
恋人思いおもいきり吸う


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