思考は現実化しないから大丈夫 ②
上の記事の続きです。
このように書いてきましたが、実際問題、不安がある時にお気楽ご気楽でいるのは非常に難しいと思います。それで何とか不安を手放そうとしても、今にも集中できないし不安も手放せないし…私は何てできない奴なんだろう、など自己否定が始まってしまうと更なる悪循環なので、できるだけ自己否定は避けましょう。
ただ単純に、もう一人の自分を登場させて、あぁ私は今不安なんだな、上手に出来ない事があって苦しんでいるんだな、という姿を客観的に見て、私は今悲しいんだな、と思ってあげるだけで十分です。
それだけできれば十分!それで不安な自分を少し和らげてあげて、それでも不安ならそのままで良いんです。どんな自分もオッケー。
だって色んな自分を知る為に生まれてきたんだから。世の中の成功しなさない、なんて言葉だってただの長い歴史の中で言われてきたことで、自分がリラックスできずご機嫌で過ごせない状態ならば、そんなのは成功でも何でもないし、幸せでもなんでもない。自分にとって意味をなさない「成功」ならその道に行かなくていいんです。
不安が止まらない時は寝てしまって、忘れる。それも出来ないくらい寝れない時もあると思います。そういう時は、緊張して不安なんだな、仕方ない、と思いながらできるだけ気をそらす。休憩は大事です。動物や面白いものの動画を見たり、漫画を読んだり、料理をしたり、何か少しだけでも良いから気をそらす。おすすめは「今」に集中する事なので、できれば何かを口に入れて味わってみるか、空気を入れ替えて空気を感じてみるか、近くの音に耳をすませて聞いてみるなどしてみてください。
その瞬間、たとえ一瞬だとしてもあなたは不安から解放されています。
それで良いんです。それが一回でもできれば十分、よくやった!と自分を褒めてあげてください。そして何でもいいから自分を褒める褒め癖をつける。
コレを習慣にしていけばいいのです。
長い間、ずいぶんと自分に厳しくしてしまう日々を送ってきた人も多いと思います。それだってただの習慣、ただの癖です。これを自分を肯定する癖に変えていけばいいだけです。
これが維持できるようになれば安定した安心感の周波数が出るので、事態はどんどんと好転してきます。
いつでも自分に優しく、自分の味方でいましょう。
あなたはあなたの人生というストーリーの主役です。
主役には幸せにいてもらいましょう。
憧れは お賽銭箱のような…(^.^) ありがとうございます。