ちゃんと知ってる?ザックリ日本神話2
皆さんはじめまして、をみんと申します。
今回は『ちゃんと知ってる?ザックリ日本神話2』ということで、イザナキ、イザナミが誕生してから、三貴神(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)の誕生まで、ザックリと紹介していきます。
イザナキ、イザナミの誕生までを知りたい方は『ちゃんと知ってる?ザックリ日本神話』を読んでいただけると幸いです。(別に読まなくてもこの記事を読む分には一切困りません。)
1.地球の誕生
宇宙の神々はイザナキとイザナミにアマノヌボコ(天の沼矛)を授けました、アマノヌボコとは宇宙を作っていくための矛です。
イザナキとイザナミはアマノウキハシ(天の浮橋)に立ち、アマノヌボコを掻き回してから引き上げました、すると矛の先からヒタヒタと塩がおち、それが積もり積もって島となりオノゴロジマ(淤能碁呂嶋)となりました。
自ずとゴロゴロ回る、そう、地球の事です。
2.イザナミの死
イザナキ、イザナミは地球を作り、島を作り、そして神々を産みます。
が、イザナミが火の神カグツチ(加具土命)を産む時に、焼けて亡くなってしまいます。
イザナミの死を諦めきれず、イザナキは死者の暮らす国【黄泉の国】へ向います、そこでイザナミに会おうとしますが、黄泉の国へ続く扉を開けるなと言われたのにも関わらず中を覗いてしまいます、そこには腐った気持ちの悪いイザナミの死体が、死体を見られたイザナミは怒り、なんやかんや会ってイザナキは現世へ逃げ帰ってきます。
3.三貴神の誕生
黄泉の国から逃げ帰ってきたイザナキは体を清めるため、池で体を洗います、そしてその時にもまた様々な神々が生まれます、当然その中に三貴神も含まれます。
イザナキの左目を洗った時に生まれたアマテラス。
イザナキの右目を洗った時に生まれたツクヨミ。
イザナキ鼻を洗った時に生まれたスサノオ。
アマテラスが太陽神、ツクヨミが月神、スサノオが海原の神(後にスサノオは海の管理を放棄します、なので管理者の居ない海は今も荒れています。)です。この3柱をまとめて三貴神(さんきしん)とよびます。
3.最後に
今回は地球の誕生と三貴神の誕生について、本当にザックリ話して行きました。
皆さんが少しでも日本神話に興味を持って頂けると幸いです。
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