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詩ー孤独なコンダクター

わたしの12年です。すべてのリーダーに捧げます。 曲にするために、3ヶ月かけた詩の途中経過です。 結果や地位なんかより、小さな幸せをつかもうとしたのに、すべてを失う、そんなことありますよね。誰にも頼れない、そんな皆さんを元気づけられれば幸いです。 ともに悩みましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕はコンダクター 中学で　舞台（ここ）に上がってから 一歩引いて　染め上げずに あなたの色よ輝けと どんな音を望むの どんな音が好きなの ひと振りにすべてをかけて

新品スーツは真っ白なキャンバスだ　―新「社会人」スーツを買う―

「ボロボロになるから安いものを」先輩社員にそういわれ、半額セールをやっていた有名スーツ販売店に駆け込んだ。 「すみません、4月から『社会人』になるんですが、家でも洗えるようなものありませんか？えっーと、予算は…」 そうして買った、ジャケット３着、パンツ６着。「まぁ、こんだけあれば一年はもつだろう。」やや買いすぎた感のあるスーツたちは、クローゼットの隅っこにスタンバイしている。 「そういえば、先輩はズボンが破けたって言ってたっけ。ならいいのか。」 私は４月から「社会人」