AppleWatchからGoogleWatchへ
iPhone15Proユーザーから、突如思い立ってAndroidの道に入った私。
違和感を感じながらも、「できないことは特に無い」ということがわかり、体中がこそばゆいような、なんとも言えない感覚と向き合っている。
前回の記事
もともとAppleWatchで行っていたのは、
時間・日付・気温を確認する
モバイルSuicaを使う
走るときにRunkeeperで記録する
これくらいなので、モバイルSuicaさえなんとかなれば問題なかろうと思った。そのためにウォッチを右手に付けているので、モバイルSuicaは必須なのだ。
しかし、それが甘かった。
Pixel8とのペアリングは特に問題無くできたものの、さてモバイルSuicaがPixel8に入らない。
悪銭苦闘すること１時間。入れようとすると「まだ改札内にいる間は移行できません」となる。
そんなわけないと、駅まで行って駅員に見てもらったが、「改札出てますよ」と言われるだけ。
モバイルSuicaが入らない
仕方ないのでそのSuicaを削除し、新たに作ることにした。
しかし、削除するにも「改札内にいる間は削除できません」となり、どうにも進まない。
悪戦苦闘することさらに１時間。なぜか突然できてしまった。
モバイルSuicaのチャージができない
しかし……今度はチャージができない。
最初にモバイルSuicaをPixel8に入れたときに5,000円だけチャージできたあと、追加でチャージができなくなってしまった。最初の5,000円も、いつもの8,000円でチャージしようとしたら「金額が大きい」といった理由で弾かれて、5,000円にしたら通ったという摩訶不思議。
手順としては、こうだ。
GoogleWatchのリューズを２回押すと、カードが表示される。
GoogleWatchの竜頭を２回押すとカードが表示される
Suicaのカードをタップすると内容が表示されるので、「スマートフォンで開く」をタップする
Pixel8側で「Suicaにチャージ」画面が開くので、「お支払い方法」で登録してあるカードを選び、金額を入れて「チャージする」をタップする。
「CVCの入力」画面が出るので、カード裏にある３桁の数字を入れて「次へ」をタップする。
これでできるはずなのだが、何度やっても「Googleでは現時点でカードを確認できませんでした。しばらくしてからもう一度お試しください。」と出てきて進めない。「しばらくして」とあるのだが、１時間経っても１日経っても状況は変わらなかった。
カードを登録し直してもダメ。
いろいろとググってみると、どうやらGoogleお支払いセンターに登録されているカードと住所が少しでも違っているとエラーになるという情報もあったので、やってみたけどやっぱりだめ。
でも、登録を続けていたら、最初に入らなかったJCBカードがなぜか登録できてGoogleWatchにも入った。
そしてやっとモバイルSuicaのチャージができるかと思いきや、やっぱり「Googleでは現時点でカードを確認できませんでした。しばらくしてからもう一度お試しください。」のエラーになってチャージができない。
検索すると、同様のトラブルが報告されていて、「Googleのサポートに問い合わせしたらできるようになった」ということだったので、ダメ元で問い合わせた。
エラーのメッセージを書いて問い合わせたところ、なんと即日に返信が。
教えて欲しいという項目が書かれていたので、それに記入して返信すると、20分後に「専門部署での調査の手配をさせていただきます」と返信が来て、翌朝「専門部署より調査を完了し、問題は解決していることを確認したとの連絡がございました」と返事が来た。
「48時間経過後にチャージしてみてください」とのことだったので、２日経ってからチャージしてみたところ、
できた！
これですべての課題は解決した。
チャージできるようになってみるとオールOK！という気持ちになる。
しかし、Googleサポートすげえ。Appleも結構素早く的確だった印象があるけど、さすがクレームの国で仕込まれたサポート体制のことだけはある。
さて、これで私のAndroid環境は準備が整った。
AppleOS＋GoogleOSの二刀流はどうかなるか。
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