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お酒をやめるため実践した7つの事

こんにちは!スマホでマイナンバーカードの証明しようと思ったら連続で暗唱番号間違えてロックされたしゅんぺいです。役所行かないと解除できないそうです。 スマホをにぎりしめて泣きました。

(この記事はお酒文化を否定する意図は1ミリもありません。お酒好きは美味しいお酒をのんでどんどん楽しんでいいと思います。最近お酒のみすぎちゃってるなー、やめてみよっかなーと思っている方向きです)

さて。お酒やタバコは好きですか?タバコを吸う人は減ってきたように感じますが、お酒が大好きな人は多いんじゃないでしょうか?

かつての私はお酒が大好きで、15ー16年間ぐらいほぼ休まず毎日飲み、途中からはまあまあな依存症だったと思います。飲まないと逆に体調が悪かったり、それで朝から飲んで働いている時期もありました。ひどいありさまですね。

で、体調悪いしお金も消えていくし、失態をおかすことも増え、やめたいな〜と常に思いつつも、なかなかやめられず。

そんなですから、仕事も家庭もだいぶガタガタになり精神的にも荒んでいきました。はい。結構ヤバめな感じになっちゃったんですね。

そして、紆余曲折あり、「一旦お酒をやめてみよう!」と思い立ちました。

その時に私が実践したアクションや考え方などを7つ紹介します。(※くれぐれも、個人的な方法ですので、アルコール依存症の疑いのある方は、お医者さんにご相談ください)

お酒をやめてみようかなーと思ってる方はぜひご参考にしてみてください。

お酒をやめる時に実践した7つのこと


1.飲み仲間と距離を置く

いつも楽しく酒を飲んできた飲み仲間。同じようなメンツ、同じような場所、同じような話、居心地は良いかもしれませんが、得るものはありません。だんだん思い出話や愚痴ばかりになってきたらいよいよ距離を置く時期です。

酒を飲まないことで損をしている気分になったり「付き合いが悪いと思われたくない」と思ったりしますが、関係ありません。いつもの飲み仲間と距離を置いて、自分の気持ちと向き合うことで、一度しかない人生を見つめ直しましょう。

2.酒に使っているお金や時間を5年スパンくらいで計算してみる

自宅飲みでも毎日1500円くらいは軽くお酒に使っていたので、お店で飲んだ代金をいれないとしても

 1,500円×365日×5年=2,737,500円(!)

仮に五年後に約300万あったら結構好きなことできますよね。冷静に考えて他の事に使いたいと思うようになっていきました。

酔っ払っている時間に関しても同様に計算してみると、まあまあ驚愕の数字になるでしょう。

お酒に時間とお金を使いすぎて「本当にやりたいこと」後回しにしてませんか?

3.本や映画(アルコール依存症をテーマにしているもの)を見て意識を変える。

例えば、漫画だと

毎日かあさん/西原 理恵子 とか

だらしない夫じゃなくて依存症でした/三森みさ

とか、めっちゃ効きました。

毎日かあさん】は、著者が、アルコール依存症だった旦那さんとの物語を描いた作品。笑いあり、涙あり、ほんわかしたタッチの絵なので深刻なストーリーでも読みやすかったです。


だらしない夫じゃなくて依存症でした】も著者と旦那さんとの依存症になってから回復までのストーリー。周りの人が気づかないうちに相手の依存症を助長してしまう「イネーブリング」に関しても取り上げていて、とても勉強になりました。ネットで無料でも読めました

どちらも、実話に基づいていて、アルコール依存症の悲惨な状況や、周りの人との関わりが細やかに描かれているうえ、面白くてあっという間に読んでしまうのでおすすめです。

漫画の世界と照らし合わせて自分の状況を客観的にみたり、家族の気持ちに思いを巡らせるきっかけになりました。

毎日かあさん映画もとてもおすすめなので是非チェックしてみてください。小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役で出演しています。prime videoで視聴できます。

4.炭酸水を飲む

やめると決意しても、寝て起きて仕事してまた夜になれば酒を飲みたい欲求に襲われます。そんな時は変わりに「炭酸水」を飲んでいました。いやー、炭酸の刺激で意外と気分をごまかせるんですよね。

私は自宅で炭酸水が作れる「ソーダストリームを使って炭酸水を飲んでいます。結構な量の炭酸水を消費するのであればドラッグストアでペットボトルの炭酸水を買うよりコスパいいと思います。

5.体を動かす

飲みたい欲求が出てきたときには「体を動かす」事も効果的でした。走ったり、筋トレしたり、スポーツしたりなんでもいいと思いますが、私はサクッとすませたいので適当に30秒くらいガー!っと腕立て伏せをしています。目安としては「ちょっと心臓がドキドキするくらい」やるといいです。

これだけでもだいぶ気分変わると思います。

6.変化を楽しむ

お酒の代わりになにか新しい行動をとりいれたり、お酒に使っていた時間やお金の使い方を変えると、体調から、メンタル、考え方なども変化していきます。面白いのはシラフで家族と話す機会が増えて「身近な人との関係性」も良くなってきた事。それらを意識的に感じる事でなんとなく楽しくなってきて「お酒をやめて良かった」と心けら思えました。相変わらずお酒を飲みたい欲求はたまにでてきますが、「自分が変わっていくことを実感する楽しさ」が「酔っ払って過ごす楽しさ」より上回ってきたらこっちのものです。

7.読書や勉強をする

頻繁にお酒を飲んでいる状態からお酒をやめてみると、思った以上に時間ができます。酔っ払っている間はできなかった読書や勉強に時間とお金を振り分けることで、自分を成長させることができ、「お酒をやめてよかった!」と思えるようになります。

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まとめると、

1.飲み仲間と距離を置く

2.酒に使っているお金や時間を5年スパンくらいで計算してみる

3.本や映画(アルコール依存症をテーマにしているもの)を見て意識を変える。

4.酒をのみたくなったら炭酸水を飲む

5.体を動かす

6.変化を楽しむ

7.読書や勉強をする

以上を実践することで、それまでお酒に大部分を割いていた「お金の使い方」「時間の使い方」が変わり、毎日がとても建設的、創造的に送れるようになって嬉しい限りです!あのまま毎日お酒をのんでいたら、今こうしてnoteに記事を投稿しようとも思っていませんでした。

(お酒文化を否定する意図は1ミリもありません。好きな人はおいしいお酒を飲んで楽しめればサイコーだと思います!)





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