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うちのエネルギー使用量は多いのだろうか。地域平均との比較

前回・前々回で、わが家の2019年と2020年のエネルギー消費量を見ていきました。

果たしてこれは平均と比べて多いのだろうか?

1985アクションナビに電気・ガス・灯油の消費量を入力すると、「同じ地域」「同じ家族人数」との比較が簡単にできるのですが、わが家は途中でガス種別が変わったのを変更し忘れてうまく反映できなかったので今日もまたEXCELでお見せしていきます。

1.全エネルギー合計消費量の比較

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8・9月以外は平均よりも少なかったようです。
1年間のトータルで見ると、2019年は平均比92%、2020年は81%となりました。Forward to 1985 energy lifeの目標とする「平均の半分=50%」には遠く及びませんね・・・

電気だけで見てみましょう。

2.電気消費量の比較

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なんかもう、とにかく、夏ですね笑
2019年の8月が特にひどく、平均比192%!2020年も減ったとは言え平均を上回っています。

合計では2019年は平均比93%、2020年は89%となりました。

3.ガス消費量の比較

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ガスは冬や夏が少なくて、春や秋の使用が多いですね。ダイエットとの兼ね合いもありますが、傾向として
春・秋 脱衣室も寒くないのでお風呂に入るのが億劫ではない→よく入る。
冬   脱衣・お風呂が寒いし、汗もあんまりかかない→あんま入らない。
夏   シャワーでガーっとしか入らない。
というのが反映されているように思います。

ほんと、寒いとお風呂億劫になるんですよ!脱ぎたくない!身体には悪いですが省エネには寄与していますね。(全然いい意味ではない)

合計では2019年は平均比69%、2020年は73%となりました。

4.【結論】さいたま市の1人ぐらしの平均よりは少なかった

ひとまず安心しました。ただ、夏の電気のように平均の倍近く使っているものもあるので、ひとつひとつ考察を進めたいと思います。

5.全エネルギー合計・電気・ガスを比べて分かること

2020年で見れば、全エネルギー合計は平均比81%なのに対して、電気は89%、ガスは73%。つまり電気消費量の多さが足を引っ張っているということが分かりました。

6.ポイントを見極める

これで見えてきたのは「ガス」よりも「電気」の対策をとる必要があるということ。月別に見ていくと、やはり8・9月。冷房をどう減らすかが喫緊の課題と言えます。

また、8・9月以外の月も、平均比50%が達成できていません。
その理由として、家で仕事をしているので複合機やルーター、照明が1人世帯よりも多いことが挙げられます。

8・9月以外の月の平均比は78%で、472kWh減らせば1985家族(平均比50%の家族)が達成できます。1ヶ月あたり47kWh・・・

次回以降、まずは重点項目となる電気について、8・9月の対策と、それ以外の月(47kWh/月)の減らし方について考察していきます。

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