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地元・長野の珠玉の逸品!【浅ヤンお勧め!勿忘(わすれな)グルメ~その①】

いらっしゃいませ!

社内随一の食道楽・浅ヤンこと浅沼洋志(西日本エリア松本事務所SV)が、これまで食べてきた数千の「忘れられないあの味」をご紹介する企画が始まりました。

第1回目は地元・長野県の逸品をレポートします。

■食べたいものを、好きなだけ食べまくりたい!

 そりゃ居酒屋チェーンですから、グルメ巡りを趣味にする飲み道楽・食道楽は、社内で決して珍しくありません。

 ただし、その中でも松本事務所SV・浅沼洋志は別格! 地元・長野エリアの他、名古屋や東京、大阪などの足を運んだお店で食べたものすべてを写真に収め、メニューや店頭の写真も含めたデータ約1200軒分をスマホで管理しているのです。

 浅沼は語ります。

 高校卒業後、料理の世界に入ってから勉強のために食べ歩きはしていましたが、記録を残すようになったのはこの8年あまりのことです。

 実は8年前に、大きな病気にかかったんです。もしかしたら…という可能性もあったので、悔いを残したくない。だから食べたいものを好きなだけ食べまくり、それを日記につけ始めたのがきっかけ。幸い今は元気です。

 食べ歩きは休日が中心。ここ数年、回数は減っていますが、以前は月に1回は『ランチ5,000円以内でお得なお店』などと条件を自分で作って探したり、『海鮮丼』『うなぎ』『とんかつ』『寿司』など、テーマを決めた食べ歩きをしていました。

 できる限りおいしいものを食べたい。そのために大事なのが下調べ。地域の口コミや新店情報をインターネットで入念にチェックして、現地に向かうそうです。

 でも結局、最後に頼るのは直感。いくら調べても、実際に行ってみないとわからないことが多い。お店のたたずまいやお店の方の雰囲気などを見た印象で判断します。だから、散策しながら気になるお店があるとフラ〜っと立ち寄ってテイクアウトして帰るなんてこともありますし、逆に、店の前まで行っても入店しなかったこともあります。

 その中で気をつけているのは、食べたものに点数をつけたりして評価しないこと。人それぞれ好みは違いますから。でも、自分がおいしいと思ったものはお勧めしますけどね。

 そんな浅沼の忘れられないメニューをご紹介。今回は現在暮らす長野県のお店から!

■その①今までのイメージをひっくり返された別格のおいしさ~『山の実』(山ノ内町)の「そば」と「そばがき」

「石臼で挽いた生粉打ち蕎麦はつやつやしたエメラルドグリーンで、味も香りも素晴らしかったです。今までいろいろな所でそばを食べてきましたが、その中でもここは別格です」
「そばがきには正直、今まであまりいいイメージを持っていませんでした。でも、ここのは違いました。団子のような見た目で、モチモチした食感の中にそばの実のつぶつぶ感があって本当においしい。ういろうやおはぎに近い食感で、そこに塩と醤油を少しつけて食べる。今までのイメージを完全にひっくり返されました」
「こちら、実はピザも絶品なんです」

■その②外はカリッと、中はふっくら。香ばしい地焼き~『まつ嘉』(松本市)のうなぎ

「松本に引っ越してきた時、荷受けした後にブラブラと街中を歩いていたんです。何の気なくお店の前を通ったら、何人かお店に入っていく人がいたんです。つられるように自分も入って初めてうなぎ屋さんだとわかったのですが、これが大当たり。久々に感動しましたね。私は東京の蒸したうなぎより関西の地焼きのうなぎが好きなので、最高でした。外はカリッと、中はふっくら。香ばしくて本当においしい。普段は行列が当たり前で、なかなか入れないお店だと後で知りましたが、偶然入れてラッキーでした」

■その③胸肉を半身使って、ボリュームたっぷり!~『桔梗』(塩尻市)の山賊焼き

山賊焼きは信州の名物で、鶏肉を醤油ダレに漬けて揚げたものです。実は松本と塩尻で使う肉の部位が違って、松本はモモ肉、塩尻は胸肉を使うそうです。ここは塩尻の山賊焼き発祥のお店だそうで、松本とはやっぱり違いました。胸肉を半身使っていて、要は胸肉もささみも手羽先もすべてくっついているので、ボリュームたっぷり。にんにくの利いた醤油ダレに漬け込んだ胸肉を揚げていて、スパイシーでサクサクの食感が最高。松本の山賊焼きももちろんおいしいのですが、個人的には塩尻の方が好きです。

■おいしいもののためなら、どこへでも

浅沼は、グルメ巡りを続ける理由をこう語ります。

 やっぱり食べることが好きなんです。人間いつか死ぬのだから、どうせならおいしいものをたくさん食べたいし、おいしいもののためなら、時間が許す限りどこへでも行きたいんですよ。

 行きたいお店を全制覇するのが今の目標。でも、新しいお店の情報がどんどん入ってくるので、行きたいお店が増えすぎて困っているそうです。

 そんな浅沼の連載企画。次回は生まれ故郷・名古屋のグルメをご紹介します。お楽しみに!

(終わり)


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