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デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実!

どもども、中年ゲーマーよろさんです(・∀・)

今回はゲームの話でも、YouTubeの話でもなく

つい最近私が読んだ本のご紹介でございます


それがこちら

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オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった
デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実

でございます

こちらの著者であり、ステーキ店のオーナーでいらっしゃる松永光弘さん

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元プロレスラー、デスマッチで有名な方らしいですな

残念ながら私は現役時代のことを存じ上げておりませんが...(;^ω^)


現在は、ご自身のニックネームをそのまま店名にしたステーキハウス・ミスターデンジャー 立花本店を経営

固定概念をぶち壊す経営方針で、狂牛病騒動やコロナ禍など数々の苦難を乗り越え今に至っております


ちなみに私がこの本を読みたいなと思ったのは

両学長のリベ大の動画で、こちらの本のことが紹介されていたからです

この動画を拝見した後に即ポチらせていただきました

両学長のチャンネルも大変勉強になるチャンネルですので是非ご覧くださいませ(*´ω`)


それでは、今回はこちらの本の感想について

松永さんの考えで感銘を受けたものに関して

いくつかピックアップいたしまして

私なりにざっくりと話していきたいと思います


前職のプライドを捨てる

私自身もそうなのですが、こういうプレイヤーをしていた人というのは

どうしても、過去の栄光...というか過去のプライドというものを

引きずった状態で、次の仕事を始めがちですが...

松永さんはそれがないんですよね

元々、プロレスラーとしてこの先も続けているのは無理だ

そのように考えて始めた飲食店経営でした

自分は「元」プロレスラーという謙虚な気持ちで

新しいビジネスを始めたということが素晴らしい!

いくら前の業界では経験のある、名をはせた人物でも

業界が変われば素人同然ですからね

むしろプライドというものは邪魔もの以外の何物でのないでしょう


他にも周りからの目を気にして、外見を気にするあまり

お客さんになんの店なのか認識されない店になってしまったりなど

その点、松永さんは恥ずかしいとかカッコ悪いとかそんなことは二の次で

いかにインパクトがあって、一目でお客さんに認識してもらえるか?

そういうことに着目されてるところも素晴らしいです

例えば、狂牛病問題で牛肉の値段が高騰したために

やむなく値上げをしなければなかったときも

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このようなポスターを貼って、ユーモアのある自虐ネタで

お客さんの目を引いて話題を呼び、新規のお客さんを獲得できたとか...

私、こういう自虐ネタって大好きなんで、凄く参考になりました!

私も参考にさせていただきたいところですね!

面白いYouTubeのサムネを作れるよう頑張りたいと思います。


人間ってどうしても「カッコよく見せたい」とか「弱いところを見せたくない」とかありますけど

そういうところをさらけ出して、たくさんの人から共感をもってもらえることも

松永さんの魅力なのではないかと思います


「どうしよう?」の次には「こうしよう!」

狂牛病騒動、リーマンショック、コロナ禍などなど

数多くの問題と直面してこられた松永さん

人間だれしも不測の事態が起こると

「どうしよう?」と戸惑い悩むもの

しかし、松永さん曰く

「どうしよう?」と悩んでいるだけでは

その場で足踏み状態か、緩やかに後退していくしかない

なにが正しいかなんてわからないとにかく行動あるのみ

という風なことをおっしゃられていました

大変勇気のいることだと思いますが、それができる唯一の事だと思います

「何かできることはないか?」それを常に考えながら

思いついたことをとりあえずやってみる

もちろん失敗するかもしれないけど、それが危機脱出のきっかけになることもある

これは私も見習いたいところですね


ファンのありがたさ、人とのつながりを大切に

「人は一人では生きていけない」とよく言われることですが

コロナショックの後、通常営業ができなくなった時に

冷凍肉の販売を始めたときなんですが

なんと、プロレス時代からの松永さんのファンのみなさんが注文してくれて

松永さんのお店を支えようと奮闘してくれたようです

他にも従業員と苦楽を共有して深い絆を築いたり

地域の人たちと積極的に交流していたことで助かったり

事あるごとに人に支えられているということを実感されたようです


このように人に支えてもらえたのも

「この人のために力になりたい!」

そのように思わせてくれる松永さんの人柄によるものだったんでしょうね!




とまぁ、ざっくりと3つだけご紹介させていただきましたが

こちらの本は、松永さんが飲食店を経営する上で体験したことを

赤裸々に書き綴られている本ですので

ここだけで紹介できるものではありません!


松永さんの飲食店の経営哲学

業界の常識にとらわれず、常に厨房に立ち続け

自ら肉を焼き実体験から学んだことなど

松永さんの24年間(修業時代から考えたらもっと前から)が

この一冊にびっしりとつまった人生の参考書です

是非とも読んでいただきたい一冊です!

ページ数も200ページほどで、一気に読んでしまえる大変読みやすい本です!

普段、本を読まないという人にも優しい本です

ただ、電子書籍では販売されてないようですのでご注意を(;´∀`)



私もコロナが落ち着いて、東京に行く機会がありましたら

ミスターデンジャーでステーキを食べてみたいと思います!


つたないつたない、私のレビュー記事でしたが

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

ではノシ



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