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【原始を取り戻せ!】まんがでわかる最高の体調

こんにちは、ロカキヤです。

今回は、鈴木祐さん著の漫画版の「まんがでわかる最高の体調」の感想と要約をしていきます。

まず、本書を読んでの結論を書きます。

原始時代の生活環境に最適化された人類は現代社会の生活環境には合っていないので、原始時代の生活環境に近づけていくことによって体調がよくなる。

です。

それでは説明していきます。

・なんとなく集中力が散漫になる。

・寝てるはず何だけど疲労感がとれない。

という症状がある人も多いと思います。

僕はあります。

本書中ではこのようなよくわからない症状の原因は「文明病」と呼ばれています。

文明病=「近代社会の変化で引き起こされる現代特有の病気や病状

具体的には、肥満・疲労感・散漫な集中力・モチベ低下等があります。

これは、現代の技術の進歩に人類の進化が追いついていないことが原因で起きています。

どういうことかというと、人類は食べ物を狩るという狩猟採集生活に600万年続けて来ました。

農業が始まったのが1万年という歴史から、圧倒的に原始的な狩猟採集生活の方が長いことがわかります。

そのため、人類の体は原始の生活の方に最適化されてしまっており、狩猟採集生活の方がいいパフォーマンスを得られることがわかります。

文明病の中で病状としてあるのが炎症だと言っています。

炎症は悪いものを治そうと攻撃する体の防御反応です。

擦り傷を治す等の短期間だと非常に心強い機能なんですが、体の内側の症状で慢性化している場合、攻撃し続けてしまい体に悪影響を及ぼしてしまいます。

本書中でわかりやすい例えをしていたのですが

炎症はウルトラマンみたいなもので怪獣を3分以内で倒してくれる分には心強い存在ですが、長時間戦い続けられると街が破壊しつくされてしまいます。

そこで、具体的にどのように対策していけばいいのか?

腸内環境を整える

文明病により、腸が「リンキーガット」という状態になっている。

リンキーガットとは、腸の細胞に細かな穴が開いてしまうこと。

細かな穴が開くと、そこから毒素等が体内に漏れ出てしまう状態になるんです。

それによって、体調を崩す要因の一つになる。

それを改善するには腸内環境を整える必要があります。

気をつけるべきことは「発酵食品」と「食物繊維」を意識して取る必要がある。

1日に摂取するおすすめ量は

発酵食品(納豆やヨーグルト等)は40~50g

食物繊維(オクラやりんご等)は15g

サプリを併用してもいいです。

プロバイオティクスサプリ→150億CFU以上菌が入っているもの

食物繊維サプリ→難消化性デキストリン等

他にも詳細が本書の中で語られているので興味があれば是非読んでみて下さいね。

自然とのふれあいで健康に

自然とふれあうことによって体調改善が出来るんです。

自然のふれあいといえばアウトドアですね。

アウトドアは、たくさん歩くことになり運動にもなり一石二鳥です。

他には、観葉植物を取り入れるのがいい。

ポトス等がおすすめの観葉植物が触れられています。

なるべく育てるのが簡単な方がいいですよね。

最低でも1週間に1回30分は公園等自然と触れ合えるところに行くようにするといいです。

睡眠の重要性

睡眠の重要性は昨今色々な書籍で書かれています。

本書でも睡眠の重要性は同じくという感じです。

特に、どうしても仕事中眠いという場合に、昼寝がおすすめ。

昼寝は午後からの仕事のパフォーマンスを上げるためにも大事なんですね。

仕事の休憩時間は大きな顔して寝ましょう。

快く思わない人には最高の体調をプレゼントしてあげよう。

15分~30分の昼寝を推奨しています。

昼寝のリフレッシュ効果を上げる方法として「コーヒーナップ」という方法があります。

やり方は昼寝前にコーヒーを飲むだけです。

寝る前にコーヒー!?って感じですが、大丈夫です。

カフェインが脳に行くのに20分ほどかかるため、ちょうど起きた時にカフェインの効果が相乗効果をもたらします。

睡眠の効果を改善させるには「アイマスク」と「耳栓」が効果的です。

なので、コーヒーを飲んでアイマスクと耳栓をして寝ると最高。

最高の昼寝です。

最高の仕事はルール設定とフィードバック

最高の体調を得るためには仕事のストレス対策も必要です。

現代の仕事はすぐに新しいモノやコトが切り替わり実際に作業をしても結果がすぐにわかることが少ないことがほとんど。

そこにはストレスがかかることが多いですよね。

そんな時は「ルール設定」と「フィードバック」が必要で効果的です。

まず、ルール設定には「3のルール」と「イフゼンプランニング」が効果的。

3のルールとは毎朝、3つだけやりとげたいことを設定すること。

人間は3~5種類の情報しか処理できないから最低限これだけはという3つを設定してそれをやりきるように走る。他は考えない!

それと併せてイフゼンプランニング「もし(X)が起きたら(Y)をする」と予め決めておく。

例えば、

「もし12時までに資料作成が終わらなければ、他の作業を止めて最優先で取り組む」

みたいな感じで。

フィードバックについては細かな数値目標を立てて一つづつ達成するように作業を進めて行くと効果的。

例えば、

「この資料を10時までに3枚目まで完成させる」

みないな感じに設定して実際に出来たかどうかというのを積み上げていくと効果的。

目標が達成させたらカレンダーにチェックを入れるだけでも違うみたいなので簡単に試せますね。

他には

・価値観を絞る方法

・畏敬が大事

・最高の体調には友人が必要で寿命が15年延びる研究結果もある

というトピックスも書かれているので気になった方は是非。

いかがでしたでしょうか?

原始時代というと不衛生で不便で、おいしいものも少なくて・・・とあまりいい印象は持っていませんでした。

本書を読むと逆にそっちの生活の方が体に合っているという内容で目からウロコでびっくり。

どんどん便利になったり、清潔になることが良いコトだと思いこんでいましたが違いましたね。

僕は、腸内細菌を整えると仕事のルール設定とフィードバックを実践してみようと思いました。

みなさんも一緒に、原始を取り戻せ!You are shock!!

実践したお前はもう健康になっている。

それではまた次回。






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