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大豆田とわ子のオダギリジョー

タイトルがとても気になり、今期唯一見ているドラマ。

「大豆田とわ子と三人の元夫」

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視聴率はあまり良くないそうなのですが、正直めちゃくちゃ面白いです。

このドラマの面白さを分かる人は信用出来る…! それくらいに。


そして先日、第7話が放送され1日遅れでTVerにて視聴しました。

ちょちょ! 何これ… 気付いたら私泣いているではないか。

先週までは悲しい出来事はあったけど、やっぱり笑えてとわ子と元夫3人たち

最高!! で6話までは終わっていたのに7話は…何これ。


これまで私は、松たか子さん演じる大豆田とわ子と一緒に

社長として仕事に行ったり、癖の強い三人の元夫たちとすき焼きパーティをしたり

机の角に足をぶつけて痛がったり、社員に気を遣って会話の輪に入らなかったり

親友のかごめちゃんとご飯食べたり、喧嘩して、仲直りしたり。

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要はとわ子と同じ目線でドラマを視聴していました。

とわ子と同じように、かごめちゃんが死んでも涙は出なかった。

我慢していたのでしょうか。

いや、あまりにも物事が淡々と進んで涙すら出なかった。


7話で一気に溢れてしまいました。このシーンで。

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オダギリジョー!! 

突如現れた最後の夫候補?が彼な訳ですが、こんな素敵な役者さんだっけ?

この後びっくりするような展開は待っているのですが

親友を亡くした大豆田とわ子に彼がかけた言葉が素晴らしくて素晴らしくて。

書き起こしてしまいました。


人間にはやり残したことなんてないと思います。

その人はあなたの幼なじみだったんですよね?

じゃあ10歳のときのかごめさんも20歳のときのかごめさんも30歳のときのかごめさんも知ってる。

あの過去とか未来とか現在とかそういうのってどっかの誰かが勝手に決めたことだと思うんです。

時間ってべつに過ぎていくものじゃなくて場所っていうかその…別のところにあるもんだとおもうんです。

人間は現在だけを生きてるんじゃない。

5歳 10歳 20歳 30 40

そのときそのときを人は懸命に生きててそれはべつに過ぎ去ってしまったものなんかじゃなくて。

だからあなたが笑っている彼女を見たことがあるなら彼女は今も笑っているし。

5歳のあなたと5歳の彼女は今も手をつないでいて。

今からだっていつだって気持ちを伝えることができる。

人生って小説や映画じゃないもん。

幸せな結末も悲しい結末もやり残したこともない。

あるのはその人がどういう人だったかっていうことだけです。

だから人生には2つルールがある。

亡くなった人を不幸だと思ってはならない。

生きてる人は、幸せを目指さなければならない。

人は時々寂しくなるけど人生を楽しめる。

楽しんでいいに決まっている。


今もかごめちゃんは笑っているんだね。

だから、とわ子…人生を楽しんでいいんだよ!思わず口に出しそうになりました。


私自身も何となく辛くなる時があるけど、その時を懸命に生きているって

そう思って人生を楽しんで行こう。幸せを目指そう。


それにしても周りでこのドラマ見ている人がいないんだよな。

もったいないな〜!

来週のびっくりするような展開にも注目です。

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