地震を怖がらない、猫飼いの心得とは?
先日。
久々に、だいぶ揺れた。震度6強の宮城・福島。
また3月。皆の記憶が蘇ったかもしれない。
震度3とはいえ、アプリも発動せず、少し驚いた。
先日の夜「リングフィット買ってみる?」「水泳いいけど、月々が高いし遠いね」などと、呑気に運動不足について語っていたら、目の前のキッチンツール、ペンダントライトが揺れているのに気が付いた。
「地震だ!」
言うや否や、すぐ猫を抱っこした。
担当は決まっている。後輩猫は夫、先輩猫は私だ。
東日本大震災の時の、学び
2011年、家にいたのは先輩猫と私だけ。(今回は、後輩猫もいる)
先輩猫を思い切りぎゅっとしてしまったが為に引っ掻かれて、腕からポーンと離れてしまった💦周りの大きな音に脅かされて人間も猫も不安に駆られた。
「猫は揺れを怖がるので、抱っこすると落ち着く」というTwitter情報を得て、実践。その教えが功を奏した。子供あやすみたいに、揺れに沿って移動しながらリラックスさせるのがコツです。そこまで大きくない揺れなら、猫たちも大丈夫のようす。そして、何よりも飼い主が落ち着くことだ。
いつものトーンで会話すると「なんでもないのか」と猫も自分も落ち着いてくるのが不思議。
だが、この効果はきっと震度4くらいまでかもしれない。
猫は、音や揺れに敏感。(通常、抱っこも嫌がる)
安全な居場所がないと、怯えてしまう生き物。
飼い主がいなくなったら何もできないのが「家猫」。
きっと飼い主の声や態度、心理状態などに影響されやすいから、ちゃんと最後まで極力冷静でありたい。(と言いながら、今日も喧嘩していた猫に怒鳴った気がする)
その時、どう動くのかシミュレーションしてみよう
もし、私一人だったら?
私はほぼ家にいる為、家での被災後(無事)を想定して考えてみた。
まずは地震の揺れが収まるのを堪えてから
幸い、わたしたちの避難場所は目の前ですが、実際どうなんだろう?玄関先にあるバッグに猫を入れ、サンドイッチマンになって逃げる。2匹抱えて避難するのは、かなりの荒技だが、とりあえず体が動いてくれることを願って、スクワットをする日々。
以下、ざっくりと想像を続けてみる。
人間は衣服ご飯など、分け合える場合もあるけど
ペットは基本調達が難しいと覚えておこう。
色々と想像してみると、細かいところにも気付いた。
・防災用品は最小限の荷物しか持てない
・猫も飼い主も持病持ち
・今年義務化するというマイクロチップを2匹に入れてもらうこと。
等等
ペットへのマイクロチップ義務化は、今年令和4年6月〜 環境省
出典:「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令の閣議決定について」(環境省)
覚悟も大事
地震や災害はできれば、来ないでほしいな。そう思う。
たくさんの大変な状況を想像して、つい現実逃避したくなるが、出来る限りのことをやっておきたい。そういう覚悟を決める。その方が後悔しないのだ。それは、新しい働き方LABでも学んだことでもあった。
当日、例え100点満点出来なくても、少しづつ、日々準備をする。備える・進む・学ぶ。あまり深刻になりすぎず、覚悟をもって防災意識がちょっとづつ、高まればいい。
まとめ 地震を怖がらない、猫飼いの心得とは
飼い主である自分が、落ち着いていること。
それが一番ですよね。
これからも、日々ペットと防災について意識して学んでいきたいと思います。
そうやって落ち着きを増やしていこう。
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