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今度開く「カゾクトーク」についてお話しさせてください|イベントの裏側

こんにちは、よりそう広報のタカダです!
今回は、来る9/21(火)に実施予定の「カゾクトークvol.2」について、開催への想いや来てほしい気持ちなどをお話しさせてください。

▼気になった方はこちらへ

▼そもそも「カゾクトーク」って?

昨年12月に朝日新聞withnewsさんと共催で始めた《死生観を考える》オンラインイベントです。

2020年は、感染症予防のためになかなか外に出向けない生活が続くなか、大切な人や著名な人が突然命を落としていく、そんな年でした。
一般的に《死について》《命について》考える機会が少ないとされる若い方も、家で様々なニュースを見聞きするうちに「深く考えるようになった」という声をSNSでよく見ました。
でも「死生観」と一言で言っても、何から考えていいか、とか、そんなこと考えてる人は他にいるのか、とかが見えにくいですよね。
だから「“みんなで”死生観を考える」場を作りたいね、とwithnews記者の神戸さんと立ち上げたのがこのカゾクトークでした。

第1回のゲストは「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さん。「仕事と家族と死」をテーマに、家族の死に際して必要な準備や心構え、死と仕事の関係性などについて話し合いました。

▼採録記事

▼イベントのアフタートークをした際のレポートはこちら

▼第2回のゲストは、宮川サトシさん

今回お呼びする宮川サトシさんは、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」の作者でもあります。タイトルの通り、2013年にお母さまを亡くした経験をベースにしたエッセイ漫画です。
お母さまとの思い出、お母さまを看取るまで、お葬式の話、そして一周忌を終えて東京に出るまで一連の出来事がつづられているのですが、シンプルな筆致の中にお母さまへの愛がこれでもかと詰め込まれており、読めば読むほどグッとくる作品です。
(ちなみに2019年に映画化されているのですが、作中で宮川さん兄弟が「お母さんに似ている芸能人」として名前を挙げていた倍賞美津子さんが本当にお母さまの役を演じているのでこちらも必見です。)

ご自身も生死をさまよう闘病経験があることもあり、死生観に関して多くの発信をされている宮川さんは、「みんなで死生観を考える」このイベントにとてもぴったりな方なのです。
どんなお話ができるのか、運営側ながらも今からドキドキしています。

▼その他登壇者について

宮川さん・神戸さんはもちろんのこと、今回は私・タカダも登壇させていただきます。大役を務めることとなり、今から不安と緊張がすごいです。笑
ですが、お客さまとお話しすることもままならないこのご時世、宮川さんのようなご経験を持つ方とお話しさせていただくのは私にとってはとても貴重な体験。視聴者の方にもお役立ていただけるようなお話ができるよう、準備して臨みたいと思います!

▼せっかくだから聞きたいこと

今回のために私は原作を5回は読み返しているのですが、個人的にお聞きしたいのはやはりお葬式の話。そばで看取り、大勢で見送ったお母さまと、遠く離れた地から訃報を受け、コロナ禍で見送ったお父さま。「大切な親との別れ」という共通点はあれど、捉え方や心情が異なるのではないかと思うのです。
大切なお別れの時間を満足にとることができなくなった今、家族を思ってできることは何か?そのヒントを少しでも得られる会にできたらいいな、と個人的には思っています。
もしこれを読んだ皆さまの中で他にも聞きたいことがある方、ぜひ参加してみて下さい!当日YouTube Liveで質問を受け付ける予定です。また、申込時のアンケートにも質問欄を設けておりますので、ぜひそちらからもお寄せくださいね。

▼もし気になった方は是非お申し込みを!無料です

以上、準備の段階からかなりドキドキしているタカダがお送りしました。頑張るぞー!

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