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3年前との変化ー自分らしい選択をするママが増えてきた!

こんばんは、YORIです。3歳、1歳6ヶ月、3ヶ月の年子3人を育てています。

先日、通っていた産後ケア教室マドレボニータの6月教室最終回のレッスンでした(全4回の4回目)

マドレボニータの産後ケア教室は、第一子の出産後初めて受けて以降、出産の度に必ず受講しています。

私にとって産後の自分の心持ちを変えてくれた最初の教室!

かなり認知度も上がってきたと思いますが、産後のママに絶対使って欲しいサービスの一つです。(また別記事にじっくり書きます。)

マドレボニータの特徴は、バランスボールを使った有酸素運動と大人同士のコミュニケーションを通じて、身体だけでなく産後ママの心のケアも同時にできるところ。

そして、ここでは、参加者は「ママ」としての自分ではなく「1人の女性」として自分のことを話し、自分と向き合う時間を作れます。

この「1人の女性」として向き合う時間が産直後にすごーく効くのです。


今回のクラスでもまた素敵な仲間と出会えたのですが、そのうちの一人の方が最後言っていた言葉がものすごく印象的で✨

その方は、自身が幼少期に鍵っ子で寂しい思いをした経験から、出産後は子供に尽くす!と決めていて、現在は仕事も辞めて、子供との時間を作ることを最優先してきたそう。

でもコロナ禍も相まって、出産後はほとんど外出せず、ずーーーーーーーーーっと赤ちゃんと向き合う日々。。

「これでいいのかな・・・?」と鬱々とした気分で過ごすことも多くなってきてたそう。

今回のマドレの教室も初めて子連れで公共交通機関を使ったお出かけで最初はかなりドキドキしたとか。

そんな彼女が4回のレッスンを終えて言った言葉

今までは、仕事を辞めて家にいてこの子に尽くすことが、この子のためだと思っていた。
でも、子供を連れて外に出て、みんなと話すことで、もしかしたらそれが、自分のためにも子供のためにも正解じゃないかもしれない、と思うようになった。
自分の母の時とは環境も違うし、自分も働きながら子供と向き合うという選択もできるのではないか、新しいを選択肢を考えることができた。

聞いてて泣きそうになった😭


母になって、

何かしら諦めなければならない、

それが子供や家族にとって最良の選択(と思う)だから。

でも

子供がいた「から」何かを「諦めた」とは思いたくない。

そんな葛藤を多くのお母さんは抱えているのではないかと思います。

私も育休明けのキャリア、働き方について絶賛悩み中。

それでも、

可能な限り自分のキャリアを諦めたくないし、

諦める女性が1人でも少なくなって欲しい

と心から願っています。

だから、主催者でもなんでもないのですが、

たった1ヶ月の間で、

新たな選択肢を考えよう!

とポジティブに変化していく彼女をみて自分のことのようにとっても嬉しかった💓


そして、同時に思ったのが、

私が長女を産んだ3年前と比べても、なんとなく環境が変わってきている!

ということ。

なんというか、

今まであった育児の「◯◯するべき」といった、「ママは苦労してなんぼ」の呪縛から逃れ、

軽やかに育児と自分の時間を楽しんでいる人が増えたり、そうしやすい環境が整ってきた

ように感じるのです。

例えばですが、

3年前のマドレの教室では、ほぼ全員が母乳育児で、何人かはミルクも飲ませていましたが、みんな粉ミルク+お湯+湯冷し持参で調乳していました。(ちょうど液体ミルクが発売になった頃でした)

でも今回は、

私以外はみんな完ミで、しかもお湯を持っていたのも私だけ(笑)

みんな、缶の液体ミルクに乳首つけて直接飲ませているし、選択的に完ミしている人も半数くらい。

今回はたまたまかもしれませんが、他の第一子ママを見てても、母乳神話がいい具合に崩れ、混合なり完全ミルクだったり、それぞれが自分の生活スタイルに合わせてベストな選択をしているなと感じます。

あくまでもミルクは一例ですが、

3年前も、育児をする上で、自分がラクになる選択肢(離乳食をベビーフードに頼ったり、シッターさんを積極的に使ったり)はあったし、それを選択する人ももちろんいた。

でも、選択する人はまだそんなに多くはなくて、選択することに多少の罪悪感覚えながら、周囲の視線を気にしながら選択していたように思います。(「あえて」選択してる感)

でも最近は、

その選択をする人も増えてきたし、それを普通として捉えている人も周りに増えてきた気がします。

もちろん今のママたちが罪悪感なく楽をしていると言っているのではありません。

何を言いたいのかというと、

たった3年だけど、ママが「自分」を主体としたそれぞれの選択が取りやすくなってきているし、そのための選択肢も増えてきた!

とただの肌感覚ではありますが、第1子と第3子の時の違いとして感じるのです。

実際にママたちの意識が変化してきているかのファクトがあるかは分かりませんが、もしそうだとしたら、これは、私にとってもすごーーーーーく嬉しい変化。

もっとこの変化が加速して、

少しでも「自分」のためのポジティブな選択をしていけるママが増えたらいいなと思います。

1人でも多くの女性が、出産後も諦めず自分らしい選択をしていけるように✨✨


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

おすすめの産後サービスや、育児グッズなどは下記で紹介しています。




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