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和解と平和~自分の弱さを認める

アバター®第1部リサーフェシング®の練習15「和解のために歩く」は奇跡を起こすツール。

それは自分が恐れや怒りから衝動的に、感情的にしてしまったことを認めるプロセスで、大抵は自分しか知らない秘密にしていたことを認めるステップ。

16年前、人生で初めて歩いた私の和解。
このツールがどれぐらいのものかも全く知らず、ただ教材に書かれたとおりに歩を進めました。

「墓場まで誰にも言わずに持っていく」と決めていたことを、誰にも明かすことなく、ひとつずつ認めて置いていけることに、何とも言えないほっとした気持ちを感じたことを、今でも覚えています。

何を呟いたのかは、最後のステップで完全に過去に解き放っているので、全く記憶にありません。
でも当時の自分の現実からすると、家族のことをいくつも歩いたことは間違いない。

そんな安堵の気持ちの中帰宅すると、本当に魔法のように、家族が変わっていて、目を丸くして驚きました…^^

敵だと思っていた、義理姉が優しくなっていて、私にねぎらいの言葉を賭けてくれたり、価値観の違いから同居していてもギクシャクしていたお姑さんと、子どもたちが仲良くなっている!

和解のために歩くにあたって、彼らのことを変えることを期待したわけではありませんでした。自分の意識を扱うことが、そんなに現実に即効性があるなんて、まったく思ってもいなかったし。

私はただ、指示通りに自分の良心に反すると感じていたのに、ついしてしまったことをいくつか認めただけ。

ただそれだけ…。

認めれば、奇跡は必然的に起こる、それだけ。


自分がしてしまったことを自分自身が心から認めるのは、とてつもない勇気が要る行為です。
頑固で負けず嫌いでプライドを異様に高くして、自分を防御していた私には、ほんとうに勇気が要りました。でもそんな性格だからこそ、自分の中に蓄えていた秘密があまりにあって、「やった!」と喜びました。何より、ひとりで密やかにつぶやける事が、おおきな救い。自分のプライドを汚すことなく、手放せるなんて!

そしてそこに、奇跡の種が眠っていました。

16年間、何度、このツールに救われたことでしょう。

子育てで自分ひとりの時間がなかなかとれなくても、寝かしつけながら手の指を折って和解をしました。年中無休の乳幼児期の子育ての母には、自分がついしてしまったことを認め許し、翌日子どもに気持ちよく向き合うために、必須のツールでした。

思春期の子育てでも全く同じ。
子どものためにといいながら、実は自分のために、余計なことと気づきながら言ってしまったこと、やらなかったこと…。
親の威厳みたいなくだらないものに執着せず、一人の人間として、子どもの人生のいろいろに向き合うのにも、救いとリセットでした、いえ、今も進行形(笑)
救いとリセットです。

仕事でも市民活動でも、たくさんのいろいろな人に出会い、そして関わり合いが増え続けています。
関わる人が増えると、すべてが自分の思い通りになることは当然なく、いろいろな思惑から、つい怒りや怖れの気持ちに乗っかって、自分の良心から外れていると自覚のあることをしてしまうこともあります。すみません^^
それでも気づいた時に、和解のために歩くことで、自分の中に秘密というヘドロを貯めて、足かせをつくらないようにしてこれました。
だからアバター®マスター含め、ここまで継続したいと思った活動を継続できている、おおきな基盤だなと感じています。

そして今、日本や世界で起きているいくつもの敵対的関係、不和からの大小様々な衝突を見ると、それぞれがこのツールを使って、自分は恐れや怒りの気持ちから、何をしてしまったのか、正直に認めることさえ出来たら、平和への動きが一気に加速するなと真剣に思っています。

それが不可能と思う代わりに、意図的に、人類は和解することで平和を共に創ることができる種なのだと信じると決めています。

人類はちゃんと和解できる。

それでも世界全体が和解するのにはもう少し時間が必要そう。
でもそれを後押しするために、まずはあなたが自分の中に和解を増やし、人生の平和を創ることで、世界に貢献することができます。

興味がありますか?

和解のために歩くを含む、パワフルなツール30個が収録されたリサーフェシング®ワークブックと、意識がどう機能し現実化するのか、それをどう管理することができるのか。アバター®教材の作者ハリー・パルマー自身の探究のプロセスと共に、人間の意識についてのさまざまな側面を教えてくれる本のセットです。

平和は、和解から始まります。
そして和解は、一人ひとりから始まります。

ぜひ一緒に世界平和のために、意識を管理し始めてください。


*アバター®、リサーフェシング®はスターズエッジ社の登録商標です。すべての権利は同社が保有しています。
*この投稿は私個人のものであり、必ずしもスターズエッジ社の意見や戦略を代弁するものではありません。





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