ホットケーキ美味しく焼くコツ
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。
ホットケーキを焼く時、熱したフライパンを濡れ布巾の上に一旦おいて冷ましてから焼きましょう。
そう教わって来ました。
今でもそうしていましたが、その理由をご存知ですか?
【理由】
フライパンの温度を100度以下に冷ますため。
どうして冷ます必要があるの?
フライパンが100度以上だと、フライパンに当たった面が沸騰して気泡が出来、焼き上がりがクレーターの様なボコボコのあるホットケーキになってしまうからです。
なぜ濡れ布巾の上に置くの?
水は100度で蒸発してしまうので、ジューッとやれば、簡単にほぼ100度まで急冷することができるのです。
最初から100度以下に温めればいいのでは…?
通常のフライパンは一度加熱してからでは無いとくっつきやすいので、薄く油を引いて十分に温めてから冷ました方が綺麗に焼けます。
2枚目以上焼く時は…?
同じ様に生地をフライパンに入れる前に濡れ布巾に乗せて冷ました方が綺麗に焼けます。
ホットケーキ以外の時は?
このやり方はホットケーキを焼く時だけで、他の料理の時にはやる必要は無いです。
!!テフロン加工などの場合
上記の工程は必要はありません。
フライパンに軽く油を引いて火をつけ、10秒くらいしてから生地を入れます。
どのくらい焼いたらいいの?
生地を入れて、表面にぷつぷつと気泡が出来て来たら、ひっくり返します。
ひっくり返したら大体1分くらいで出来上がりです。
もう一つ大切な事
フライパンで焼く時に蓋をする事をお勧めします。
蓋をする事でフライパン内に熱を閉じ込め、早く生地に火が通ります。
表面焼けているのに中生焼け…って事を防げます。
蓋がガラス製なら、蓋していても表面の状態が分かりやすくていいですよ!
【このホットケーキのレシピ】
小麦粉 150g
粗製糖 25g
ベーキングパウダー 8g
塩 少々
豆乳 150g
粉類を合わせて、粉の真ん中に窪みを作り、そこに豆乳を少しずつ入れて真ん中からゴムベラで外側に少しずつ広げる様に混ぜていきます。
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