見出し画像

古代米入り甘栗ご飯弁当 9月17日 マクロビ美人弁当

よりどころのお食事とは

よりどころのお食事は、お肉、お魚、乳製品、卵、白砂糖、化学調味料、着色料、香料、保存料を使っておりません。
調理には電子レンジを使用しておりません。
一食の中でバランスよく視覚的にも味覚的にも満たされることを念頭に置いて、以下味わえるようにと作っています。
食材:
ま(豆)ご(胡麻)わ(わかめ、海藻類)やさ(野菜)し(椎茸、きのこ類)い(いも類)
味覚:
塩味、酸味、苦味、甘味、辛味、旨味(発酵食品など)
視覚:
白、黒、赤、黄、緑(青)
調理法:
煮る、焼く、炒める、蒸す、生

9月17日のよりどころランチボックスお品書き

9月になっても、相変わらず暑い毎日・・・
でも、確実に日の出は遅くなり、日の入りも早くなって暦の上ではもう秋。
暑いからといって冷たいものや生野菜ばかりを食べていると、秋風が吹く頃、風邪を引きやすいので要注意です。
この時期から穀物、豆類、火を通したものを少しずつ意識して食べて、季節の変化についていけるよう体のバランスを整えましょう。

古代米入り甘栗美人ご飯 お米、古代米、厄除け玄米、甘栗、枸杞、塩
古代米、厄除け玄米をお湯で浸して甘栗、枸杞を入れて炊き込んでいます。
古代米は昔はその色で赤飯のように色をつけて炊きました。赤い色が厄除けになると言われています。ポリフェノールが豊富で抗酸化作用があります。
錆びない食事が老化防止、美肌への道です。

厄除け玄米、京都北野天満宮にお供えした玄米を数粒一緒に炊き込むことで無病息災、厄除けになるとの言い伝えがあります。
良質な澱粉質である甘栗は夏に消耗した体力を秋に向けて補ってくれます。
不老長寿の実と言われる枸杞、世界三大美女のひとり、楊貴妃が毎日食べていたと言われている美容フード。枸杞の水抽出物には血圧降下作用が認められているので、肝硬変や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。

ごぼうの長寿煮
ごぼうと抗酸化作用の高い梅干し、棗、生姜を加えてゆっくりと加熱、柔らかく煮たものです。
世界三大美女の楊貴妃が好んだ食べたという棗。
「一日3個の棗を食べれば歳を取っても老いが現れない」
という諺があるようです。棗の皮はポリフェノールも豊富に含み、老化や生活習慣病などから体を守ってくれる役割があります。
ゆっくりと時間をかけて柔らかくしたごぼうは体が喜ぶ滋養に満ちた味。
夏の暑さで疲れた胃腸を労り、腸の働きを正常化するのに役立ちます。

かぼちゃのアーモンド和え 良質な澱粉質のかぼちゃ。ビタミンも豊富で季節の変わり目の体調の変化を防いでくれる役割もあります。
アーモンドのタンパク質は体の潤滑油。肌の潤いに役立ちます。
これからの季節、気温の変化による風邪予防、乾燥肌への予防にも。

細切り昆布とえのきの佃煮 腸内環境を整える不溶性食物繊維がきのこの中でも豊富なえのきだけ。美肌を作るナイアシンや抗癌作用があると言われるレンチナンも多く含みます。ミネラル豊富な昆布と合わせて佃煮にしています。

ジャガイモとレンズ豆のバイオプラス煮 ジャガイモは澱粉質に包まれているため、熱に弱いビタミンCが茹でても半分以上残るのが特徴。
むくみや高血圧の改善に必要なカリウムも豊富に含みます。
平たいレンズのような形の豆。レンズ豆自体が、レンズの語源です。
鉄の含有量は豆類の中でもトップクラス。コラーゲンを作るためにも必要な栄養素で、美肌の維持に役立ちます。

スベリヒユのナムル さっと湯掻いたスベリヒユと長ネギ、生姜のみじん切り、すりごま、茶葉、塩、ごま油を合わせています。
スベリヒユは「天然の抗生物質」と言われるほど、解熱、咳止め、止血、鎮痛、整腸、湿疹、虫刺され、皮膚炎、抗菌などで昔から使われています。
別名は五行草 葉が青く、茎が赤く、花は黄色、根は白く、種が黒いことから、陰陽五行の色が全て揃った薬草という意味です。

きゅうりのQちゃん漬け 
利尿作用があり余分な水分を体内から排出してくれる作用がありますが、夏の名残野菜きゅうりは、秋口になったら火を加えて食べるのがおすすめ。
醤油、みりん、生姜、鷹の爪を加えて、きゅうりを入れて火を入れては冷まし、また加熱しては冷ましを繰り返して、パリッとした食感のQちゃん漬けにしています。

蒸し煮にんじん カロチンの語源はキャロットから来ているとも言われ、免疫力アップ、肌や粘膜の強化、ガンや動脈硬化の予防、眼精疲労や貧血、高血圧の改善などに必要なβーカロチンが豊富です。
少量の塩をして、少しの水で旨みを引き出すように蒸し煮にしています。
野菜本来の甘味を味わってください。

蒸しなすごまだれ 夏の名残のなすも、体を温める味噌やごまと合わせていただきます。
なすの皮の紫色は抗癌作用、抗酸化作用、動脈硬化や高血圧を予防するポリフェノールの一種、ナスニンが多く含まれています。
味噌、三升漬け、醤油

シシトウスパイス炒め クミンとカルダモンをオリーブオイルで香りを出してシシトウを炒めました。ピリリと辛いです。

茗荷梅酢漬け 茗荷と生姜の千切りを梅酢とアガベシロップで漬けてほんのりピンクに染まっています。

お問い合わせはこちらから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?