見出し画像

子供が喜ぶひじき煮

季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。週2日、保育園の給食を作っています。
こちらのマガジンでは保育園給食のメニューを記録しています。

ひじき煮・・・イメージで子供があまり食べないのかな?と思っていましたが、意外とご飯に混ぜたりしてどの子も残さず食べてくれます。
栄養的にも優れているので、子供のおかずとしてはとても良い1品です。

【材料】子供5人+大人3人分程度
乾燥芽ひじき 6g
にんじん 60g
白滝 260g
凍り豆腐(高野豆腐) 18g
水 300g程度
醤油 23g

【作り方】

  1. 白滝はさっと茹でてザルにあげ、食べやすい長さに切っておく。

  2. ひじきはさっと洗ってザルにあげて水切りしておく。

  3. にんじんは千切り。

  4. 鍋にごま油(分量外)を引いてにんじんを炒め、しんなりしてきたら、ひじきを加える。

  5. 全体に油が回ったら、白滝を加えてさっと炒め合わせ、ひたひたになるくらいの水を入れて柔らかく煮る。

  6. 煮えてきたら、醤油を加えて凍り豆腐も入れて、汁気が少なくなるまで煮付ける。


ここがポイント!

ひじきは芽ひじきが戻りが早く、子供の小さなお口で食べやすいのでおすすめです。
長ひじきの場合は、多少水につけて柔らかくしてから、食べやすい長さに切って調理をしてください。
また、水につけっぱなしにすると旨みが流れてしまうので、さっと洗ったらザルにあげましょう。
水に浸けておかなくてもひじきは柔らかく戻ります。(長ひじきの場合は少し水につける必要があります)

白滝は下茹で不要と書いてあっても、一回茹でこぼした方が臭みがなくなります。


凍り豆腐(高野豆腐)色々な種類がありますが、ここでは小さいものを使っています。あらかじめ水に戻す必要がなく、調味料を入れた段階で加えて煮るのでとても便利です。
小さいものがない場合は、ぬるま湯につけて戻し、食べやすい大きさに切って使用しましょう。

ひじき煮のここがすごい!

海藻の中で一番カルシウムが多いと言われる、ひじき。
育ち盛りのお子さんに食べてもらいたい食材の一つ。
一緒に白滝を入れることで、ツルツルした食感も加わって食べやすくなります。
白滝(こんにゃく)はお腹のお掃除に良いと言われています。
快腸のためにも良い食材です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?