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一年の感謝を込めて〈後編〉

わたしにとっての今年1年を3分割し、昨日と今日で分けてお届けしています。ちなみに下記①と②を綴った前編はこちらです。

1〜 4月:
1〜3月は仕事で走り続けて疲れ、4月下旬〜5月と何もしたくない日が続いた・・・(①)

5〜 8月:
働くかたちに少し変化が。仕事以外でも、ちょっと変わった体験もいくつかさせてもらいました(②)

9〜12月:
この先どうしていきたいか、自分という人生を生きるために何をしたらいいのか考えました。仕事は控えめ(③)

今日は大晦日。今年一年の要になった最後の4カ月について振り返ります。

③について

この秋から冬にかけては、「この気持ちを素直に話したら、自分にとって恐ろしいことが起きるのではないか」と思い、大事な一歩を踏み出せない局面がいっぱいありました。
でも、その”恐ろしいと思っていることは、すべて自分が作り上げた幻”でしかなかったです。

それでも、乗り越えなければわたしの望む明日は見えなかったので、怖いよ、怖いよと思いながらも、言いたいことをちゃんと言えるようになりました。あの時のお金ください!とかね。笑

9月には大きな地震が起こり、わたしの家も大きく揺れました。停電が一日半続いたのですが、その時に感じた不安は今も忘れられません。
アウトドアグッズも持っていたので、生き延びられはすると確信していたけど、災害が起こった地域とそうではない地域との温度差みたいなものをひしひしと感じました。

こんな時に、相手を本当に想いやった行動って何だろう?と思います。本当に必要とされていることを差し出せる自分でありたいな。

話は変わりますが、12月に入りnoteを毎日更新すると決めました。
きっかけは、「よりちゃんが書く文章が好き」「よりちゃんの何気ない言葉が染みる」と言ってくれた人が何人もいたからです。
わたしが文章を綴ることで誰かの活力になればいいなと思い、現在に至ります。

わたしは、直接人に何かを教えたいとか命を救いたいとか、そんな大それた使命感は持ち合わせていません。それは、子どもの頃からずっとです。

ただ、中学に入り絵をかくのが好きだと気づきました。中学生の時は「わたしが描いた絵が誰かを感動させて、その人の活力になればいいな」と思いイラストレーターになることを夢見ました。

結果的にはデザインの学校に入り、絵を描くというより物作りに励むことになりましたが、ライターとなった今、文章を書くことも、デザインをすることも根幹は同じなのだとわかり、うれしかったです。

イラストレーターになりたかった頃の気持ちと、文章を綴ることで誰かに伝えたい、と思う今の気持ちにさほど相違はないから、やっと15の頃の自分に還ってきたのかもしれませんね。

振り返ってみると、なかなか濃い2018年でした。
2019年もよろしくお願いします。

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