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愛おしい人たちと私へ2

こんばんは。

最近は朝の空気が澄み切って、ついつい空を見上げて、
「あぁ、今日も秋空だなあ~」なんて一人で思っては
秋の訪れにうれしくなったりしています

今日は小雨でしたがウォーキングに低山へ行きました
山頂で雨が止んだ時、ご褒美のような日差しが出てきて、
幸せな気持ちになりました

そんな秋の気配より少し前のこと
前回記事に書いた「SDGs担い手育成プログラム」の
メインセッションである3つの地域を巡る
2週間のフィールドトレーニングが終わりました

3つ目のフィールド・水俣市

私の予想なんて、あてにならないくらい特別な2週間だった
なによりここで本当に大切なチームに出会えた

ジェットコースターみたいな気持ちの起伏は
私にとって最も困難なことなんです

幸せな気持ちで満たされても、
ある瞬間の自分のできの悪さとかため息ついてしまうこととかで
「やめた方が楽になれるかも」って思ってしまう

でもやっぱり、悔しいことや泣きたくなるような苦しさがあった中で、
それをやりきったということは、本当に自分の強さになるのですね

このプログラムには、経験豊富な、専門的な参加者たちが多くて、
もちろん私以外の人たちみんな英語が堪能で、
「あー、あの子みたいになれたらなあ」って毎日思ってたな

でも誰かになるなんて、きっぱりと不可能なことであって、
今の自分を受け入れることが自分を守って上げれている
ことなのだと、わかったような気がしました

「こうしたいからこうする」という直感とか、
こっちの方が楽しそうだからとか、
そんな理由で生きていたら、「あ、私らしい」と思えるようになりました

それをいつの間にかサポートしてくれていたのが
この旅を共にしたチームの友人たちだった

最終日には悩みを打ち明けれるくらいにまでなった友人
私を娘のように接してくれた友人たち(笑)
「今日のコーデ、めっちゃすきだわあ」とほめてくれたおしゃれ番長
山の話で盛り上がった、山クイズだしてくれた友人
ちょっといじってきたり、甘えたりする友人たち(かわいくておもしろい)

そして「全部英語聞き取るの、大変だよね。わからなかったところあったら
いつでも聞いてね」と言ってくれたコーディネーターのある女性
(なんかこの一言に猛烈に救われてしまって。
完璧じゃなくてもいいんだ。
私はここにいてもいいんだって思わせてくれて、涙が出そうだった。
出てたかもしれないけど、夜のせいで見えてなかったことを願う)

私が「Yori」(ニックネームです)という人間を出せれていたから、
流ちょうなコミュニケーションはとれないけど、
みんな私のことを「自然が好きな子」って思ってくれていたのだろうし、
写真撮るときに「あなたのポーズ最高www」って
笑ってくれることもあったし、
話しかけてくれることも増えて、
私は今もみんなに会いたいと思い続けている

私が素直に笑えていた瞬間にみんなが笑っていた時
不思議とこの2週間をやり遂げられるだろうという
確信を持つことができたのだ

同じ町に住む人と、同じ電車に乗ることさえ稀なことなのに、
こうして違う国から来た人たちと、こんなに素晴らしい経験を
共にすることができたのはご縁のおもしろいところであり、感動する

彼らに対しても感謝してるし、
大切なことに気づいて、私という人間がさらに肉付けされていった
ことに対して過去の自分に感謝してる、まあ同じ私なんですけどね

フィールドトレーニングで学んだことや感じたことについては、
インスタグラムに綴っているので、よければ見てください!


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