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子供ロコモ

ここ数年よく聞くのが子供ロコモです。今まではロコモというと高齢者などのイメージが強かったです。

そもそもロコモとは
ロコモティブシンドローム=運動器症候群
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態です

なぜ、子供の間でそのような事が起こっているのか?
それは最近では外で遊ぶ場所が少なくなり、ゲーム等で遊ぶ時間が増えたり、塾などの学習する時間も増えたりも影響あってか
『子供がよく転ぶ』
『転んでも手を付けなくて顔を怪我してしまう』
『バランスが悪い』
といった声をよく聞きます。

また、コロナ禍により外出やクラブ活動等の自粛よってより体を動かす機会が激減してしまったように感じます。
だからといって今すぐ体がどうこうなる訳ではないですが、これから成長していく中で少なからず影響が出てくる事が考えられます。
また、体という話になるとスポーツはしないから関係ないという方もおられると思います。

しかし、体を動かす事と脳とは深い関係にあります。
体を動かす機会が減った事で勉強の効率が下がってしまい成績が下がってしまうなんて事も大いに考えれると僕自身は危機感を感じています。

子供ロコモのチェックとして片足立ち、しゃがみ込み、肩挙上180、前屈運動などが行われています。最近の小学生ではしゃがみ込みや前屈といった部分で出来ない、曲がりにくいなどの子供達が多くいてるようです。ちなみに3〜5歳児では片足立ちは難しいですがしゃがみ込みは出来る子供が多かったです。これも成長に伴い筋肉が発達してくる事で柔軟性が低下していくことが考えられます。

だからこそ、今関わっている保育所でのサーキット活動などをより良いものにしたいと考えています^ ^この時期に発達していく分野を生かした運動を取り入れていきます👍

これからの子供達の未来に少しでもプラスに作用するように頑張っていきます^ ^

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