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【第54回】またとんでもないとんかつを見つけてしまった、、
どうも、yopparaideskaです。
第54回目は、武蔵小山にあるとんかつの食べログ百名店。
行ってきましたよ、”もち豚とんかつ たいよう”
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144130/picture_pc_8428a39f4229b0eff0e28ecaf423e58a.jpg?width=800)
美味しいお店が集まる武蔵小山。
そんな武蔵小山に「和豚もち豚」を使用したとんでもなく美味しいと噂のとんかつ屋さんがある。
何度か行ってみたが、毎回早めに売り切れるため食べることができなかった。
ちなみに、夜は予約で満席なので、予約必須らしい。
コスパなら都内No. 1の呼び声が高い名店のとんかつ、果たしてその味はいかに、、
店舗詳細
店名:もち豚とんかつ たいよう
住所:東京都品川区小山3-22-7 メゾンいずみ1-112
アクセス:東急目黒線武蔵小山駅から徒歩5分くらい
混雑状況:12:20頃到着。4組の待機列が。13:20頃入店。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144169/picture_pc_ca70724bea2268b9fcec2e4ceb3f65eb.jpg?width=800)
店内は、カウンター8席のみ、
店員さんは、店主とサービスの女性2人体制でこじんまりとしている。
店主が自分のペースで丁寧に調理しているため、回転は遅い。
その分、店内も落ち着いた雰囲気でゆっくりととんかつを味わうことができる。
売上というよりかは、自分が出したいものを提供することに重きを置いている方針もいいよね。
メニュー詳細
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144222/picture_pc_39c5c9cbf141afc9dd1db694b7926eeb.jpg?width=800)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144209/picture_pc_179537658750233cadd770846e02d6d9.jpg?width=800)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144235/picture_pc_3f9777eebdfe44a695352874ae7071ca.jpg?width=800)
・ロースランチ 1,300円
・メンチカツ 500円
・ご飯大盛 100円
お昼のメニューは、「サービスランチ」を中心に1,200円からとブランド豚を使っているにも関わらず、結構リーズナブル。
その他「上」がつく、ロースやヒレカツ等のハイグレードなものから、串カツや生姜焼き定食等バラエティーに富んで豚肉好きの心をくすぐるラインナップ。
実は、こういうお店の生姜焼きってダークホース的な存在でめっちゃ美味しいんよね。
料理レビュー
並んでいる間に注文するため、席に着いて10分程度でロースカツランチの到着。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144275/picture_pc_1f76017d0c7f04189c53c2e41be53fc2.jpg?width=800)
ロースカツランチの内容は、
・ロースカツ
・キャベツ
・豚汁
・ご飯
・お新香
ロースカツ
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144397/picture_pc_cab7b700c8c07174d6ebeee90b9b05b7.jpg?width=800)
ロースカツは、
低温で丁寧に揚げられたおかげで、綺麗なきつね色の衣。
美しすぎるピンク色の断面に見惚れてしまう。
脂身の透明、完璧な火入れ具合のピンク色、その周りを覆う赤身の白色。この三層のバランスが素晴らしすぎる。
この断面だけでご飯2杯は食べれる。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144426/picture_pc_ac377da6720de677dab0210841601172.jpg?width=800)
ロースカツは、甘くて、柔らかくて、ジューシーでこれまで同程度の値段で食べてきたとんかつの概念を覆される。
1,300円でこのクオリティのお肉を出すにはどれだけの苦労があるか、、
想像しただけで頭が上がりません。
ここのロースカツは、豚肉自体の味と旨味が強いため、ソースではなく塩とレモンで食べるのがおすすめ。
もちろん、ソースとからしもいいけど、ぜひ豚肉本来の美味しさを愉しんで欲しいため、塩とレモンがいいと思う。
また、塩とレモンでも相当ご飯が進むよ。
それにしても、本当に揚げの技術がとんでもない。この衣の色、中心部分のピンク色を実現するには相当な試行錯誤と技術のおかげと思う。
とはいえ、この火入れで食べれるとんかつってかなり豚肉の質が高いことの証明でもあるよね。
メンチカツ
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144461/picture_pc_0226f42bdee2d42be3d84ef2d91562b8.jpg?width=800)
メンチカツは、
さっくさくの衣に包まれたジューシーな合挽き肉が幸福の世界へ食べたものをいざなう。
これだけあっさりでありながら留まることを知らない肉汁。
このメンチカツもバケモノ級に美味しい。
そんなにつなぎを使っていないため、全体的に軽く、豚肉の旨味がダイレクトに伝わってくる。
これだけ豚肉が美味しいととんかつ同様についつい塩で食べたくなるよね。
今までメンチカツはそのまま食べるか、ソースにつけて食べるかやったけど、こんなに塩で食べたいと思ったメンチカツは初めて。
塩をつけることにより、豚肉本来の味を際立たせるだけでなく、ご飯のおかずになりすぎる。
まさか、メンチカツまでご飯泥棒だったとは、、
また、メンチカツも衣を焦さずに火入れできるのもすごい。
全体的に提供に時間がかかるのは、低温でじっくり揚げるからという理由がわかった。
とんかつもステーキもそうで、低温でじっくり火入した方が旨味が引き出されるだけではなく、どんどん凝縮されていくためより美味しくなる。
そのため、可能な限り大きな塊で火入した方がいいのはお肉好きの常識ですよね。
ステーキ屋さんとかでサイズ迷ったらグラムが多い方を選んでみてね。
豚汁
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144510/picture_pc_78d0ccd7cb3067fdfc6ea2f4569aca8c.jpg?width=800)
豚汁は、
豚肉の旨味がたっぷりと溶け出した身体も心も温まる一杯。
具材は、豚肉や大根、ネギ等オーソドックスながら、味噌の加減を控えめにすることによって、豚肉と野菜の味をより感じることができる。
豚汁が美味しいとんかつ屋さんは大体当たりが多いというのは個人的なとんかつ屋さんあるある。
逆にとんかつ屋さんなのに豚汁じゃなくて普通の味噌汁を出しとるところはそこそこなところが多いというのも個人的なあるあるpart2です。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144526/picture_pc_dff075eb91f4b6d19ebe96617c6b2de6.jpg?width=800)
その他、
キャベツは理想的な千切り具合で、
ご飯は甘くて、
お新香は上品な味付けで箸休めとして完璧な仕事をしており、
総合点が高い定食。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70144547/picture_pc_1ec9c8ca4fae5280d73ab0b6d69681d1.jpg?width=800)
接客
接客は、気の優しそうな店主とサービスの女性が良い。
とにかく接客が丁寧で気配りもしっかりできる。
このコスパでこんなに心温まる接客をしてくれるのはすごいと思う。
逆に、こういう丁寧な接客があるからこそずっと愛されるお店の秘訣かな。
まとめ
総じて、本当に美味しいとんかつ。
そして、安い。
優しい落ち着いた雰囲気とは裏腹にとんかつの概念をぶっ壊すほどの破壊力の二面性を持つお店。
これは食べログ百名店になるのも、とんかつマニアが集まるのも納得。
次は、ヒレカツも角煮も食べたいなー
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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