誰かにもらった恩は、また違う誰かに回していけばいい。

恩返し

誰かにもらった恩は、
返さなければなりません。

ただ僕が考えているのは、
必ずしもその恩は本人に
返さなくても良いという事です。

自分が受けた恩をまた違う誰かに
対して返すというよりは、
回していくというイメージ。

僕もこれまでの人生で
たくさんの人に支えてもらいました。

すごく恩を感じています。

ですがなかなかご本人には 
直接恩返しできない事もしばしば。

１５年前ほど、

ペイフォワードという言葉に出会いました。

ペイフォワード

これは、

誰かに親切にしてもらったのを、
その誰かではない別の人にお返しする

この言葉を聞いて少し心が
軽くなったのを覚えています。

たとえ本人に恩を返せなくても
自分はその人にしてもらったようにまた
他の誰かに親切にすればいい。

そう思えました。

だから僕は常に、
自分のことも大切にしながら
誰かにできることはないだろうか？

ということを考えるようにしてます。

これは一見綺麗事に
聞こえるかもしらませんが
自分を守る為でもあるんですね。

幸せな独り占めは身を滅ぼす

この世の中はうまくできていて
自分だけが一人勝ちするようには
できていません。

だからこそうまくバランスを取る
必要があります。

自分自身の成功を目指す中で、
幸せなお裾分けを必ず
しなければいずれは破滅の道を辿る。

ということなのです。

これはあるセミナーで聞いた
浄財の話に似ているのかもしれません。

これはつまりお金持ちになった人は、
そのお金を寄付したりすることによって、
自分だけが豊かになってしまわないよう
バランスをとっているのです。

この話の影響か、
僕も良いことがあったときは
他で悪いことが起こるんじゃないか？
と感じるようになりました。

これは自分には何も起こらなくても
家族に起こることもあるそうです。

自分ばかりが受け取るだけでは
シーソーと同じでバランスは取れません。

おわりに

受けた恩は返す。

ではなくても回していけばいい。

むしろその考え方の方が、
この世の中はうまくいく気がします。

流れる水は腐らない

そう言われていますが、
お金も恩もどんどん回していかないと
淀んでしまうのかもしれませんね。

今日は、

誰かにもらった恩は、
また違う誰かに返していけばいい。

というお話でした。

それでは皆様良い一日を
お過ごしください♪