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The Robin's Egg Nebula(コマドリの卵星雲)


https://apod.nasa.gov/apod/ap230805.html

この星雲は、表題のようにコマドリの卵星雲と名付けられている、NGC 1360という惑星状星雲です。

実は、私はコマドリの卵というのは、どのようものか知らなかった。そこで、調べてみると、こんなものだとわかった。


なるほど。

コマドリは、イギリスの国鳥で、このロビンズブルーは、ヨーロッパでは古来より「高潔さと真実」を現す色であるで、資産等の帳簿はこのロビンズブルーを使うとか。

ちなみに、ティファニーの包装紙は、このロビンズブルーだそうだ。

知らなかった。

まあ、雑学的な話は、ここまでとして。
惑星状星雲というのは、赤色巨星の進化の最終段階で、吹き出した外層が、高温の白色矮星(かつての赤色巨星の中心核)からの紫外線で電離して、輝いている姿だ。

最初に観測された時に、惑星のように見えたので、惑星状星雲と今でも呼ばれているが惑星とは関係ない。

このNGC 1360の中心には、連星をなしている白色矮星があると推測されている。

青色に光っているのは、白色矮星からの紫外線によって、電離した酸素が、再結合(電離状態から普通の原子に戻る)する際に、放出される強い光なのだ。


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