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即効性のあるLife tips

生活習慣や考え方を変えて、生産性を上げる方法については、たくさんの方法があり、本も出ています。
確かに良さそうで、自分の生活に取り入れようとするが、実際身につけ使いこなそうとすると、なかなかできず、結局本を読んで終わりという人も多いと思う。

以下に紹介する方法は、難しい理論の理解も使いこなす訓練も不要で、すぐ実行でき、かつ効果は抜群のものです。

各ルールには、詳しい説明や本が出ているものもあります。
興味があれば、調べてみてください。
とにかく今は、何も考えずとも、このルールを適用するとかなり(人によっては画期的に)生活が改善します。


#1  5秒ルール

5、4、3、2、1とカウントダウンして、1になったら、とにかく、しようと思った行動を開始する。

何かに取り掛からなければならないのに、なかなか始められない。
例えば、朝起きなくてはと思いながらも、ぐずぐず布団の中にいてしまう。こんな時に、5、4、3、2、1とカウントダウンして、1になったら、うんもちゅんもなく、とにかく起きる。

noteの記事を書かなければと思っていながら、なかなかとりかかれずに、映画を見たり、本を読んだりして逃げてしまう。
こんな時、5、4、3、2、1とカウントダウンして、1になったら、とにかくパソコンに向かい、1行でもいいから書き始める。

というように使う。

#2  2分ルール

直面している案件、見なければならない書類、手紙、メール、電話等々タスクが山積して、下手すりゃパニック! とならないまでも、やらなきゃとか、気にかかっているとかのものがあり、それが累積していつの間にか頭脳を圧迫している。いうようなことがあると思う。

こんな場合、目につく順番に(優先順をつけないで)、取り上げ、処理が必要かどうか判断する。
処理不要と判断したら、即ゴミ箱へ。
処理が必要なもので、それが2分以内に片付けられると思えるものは、即片付ける。

例えば、机の上に山積みになっている書類の一番上を取る。
それが手紙であったとしたら、2分以内に読めるものかどうか判断する。
(そもそもDMなんかで、関心のないものなら、即ゴミ箱へ)

2分以内に読めるものなら、即その場で読んでしまう。
返事が必要なもので、2分以内の電話で済むなら、即電話して終わらせる。

2分以内に片付かないものなら、脇によける。

よけてしまったら後で問題になるのではないか、と心配する必要はない。なぜなら、今でも処理しないで、よけているのと同じ状態なのだから、現状より悪くならない。

これは、特におすすめ。
しなければと思っていたことの、8割方はこれで済む。本当に。

この方法は、GTD(GETTING THINGS DONE)という下記の本に書いてある手法の中の1ステップなのですが、私は、この手法だけで元が取れたと思っている。

また、普段はこれだけで済ましている。というより、私の考えでは、これが最重要ポイント・本質で、あとはこれの応用とも言えると思う。(だから、これを読んでいる人は、本を買って読まなくていい)


#3  2者択一

いくつかのものの中から、一つを選ぶとき、まず、2つを取り上げる。そして、どちらがいいか即断する。いいと思う方を残し、そうでないものを除ける。

次に、もう一つを取り上げて、それをいいと思ったものと比べる。比べていいと思ったものを残し、そうでないものを除ける。

以下、これを繰り返す。
驚くほど簡単に、選べてしまう。


いずれも、特別の訓練等は必要ない。理論背景を理解する必要もない。
やろうと思えばすぐできる。

そして、しなければと思いながら、しないでいる雑事からくるストレスから解放され、達成感と事態をコントロールしているという自信が生まれとても気分いい。


お試しあれ。

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