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ブラックホールは、幾つある
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ブラックホールという、重力が強すぎて、近づきすぎると光さえも出てこれなくなる天体があると聞いたことがあると思う。
何千億個もの星を引きつけて、その周りを回らせている銀河の中心には、巨大なブラックホールがあるということも知っているかと思う。
ところで、このブラックホール、太陽の30倍を超える質量の恒星が超新星爆発を起こした先に、誕生すると計算されている。
となると、この宇宙には、一体どれくらいのブラックホールが存在するのであろうか。
という問題に取り組んだ人がいる。
結論を言うと、40,000京(40,000,000,000,000,000,000)あるとなった。
我々の銀河だけでも、1億個はあるらしい。
なんと、それでは、この宇宙はブラックホールだらけじゃないか。
その上、超新星爆発をする過程で、特定の方向にロケットのように飛び出す形になると言う。これが意味することは、ブラックホールが移動すると言うことだ。簡単言うと、宇宙空間を飛び回っている。
ブラックホールが、こんなにたくさんあり、それが飛び回っているとなると、いつ何時、我々の地球、太陽系も、ブラックホールに遭遇するかわからないじゃない。
何せ、光さえ出さないのだから、直接何処にあるかわからないし、観測できない代物だし。
と、ビビったが、そんなに心配しないでもいいらしい。
なぜなら、計算上、一番近いブラックホールでも、80光年ほど離れているらしい。
太陽に一番近い恒星と言われる、アルファケンタウリでさえ4光年離れている。その20倍だから、まあ、滅多なことはないと言う考えだ。
安心した・・・・かな。
でもさ、ブラックホールって、ブラックと言っても黒いわけじゃなく、見えない、観測できないんだろう。
突然地球に向かってくる、小さい(10数キロ程度)小惑星や彗星よりもタチが悪いじゃない。
知らぬうちに、近づいてきていて、分かった時には、それこそどうにもならなくなっている、なんてことも、ありうるんじゃない。
いや、可能性としては、あると私は思う。
と言うことは、それこそ、いつ世界が終わるかわからないと言うことだ。
そういう世界に生きていると分かった上で、日々充実した生を力一杯生きることかな。
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