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月・金星・プレアデス星団・木


https://apod.nasa.gov/apod/ap200415.html

地平線の上、左の月、右側に金星、画面上部に青く輝くプレアデス星団(スバル)。真ん中に地上の木。なかなかいい。
風景画のようだ。

金星とプレアデス星団がこの位置におさまるのは、8年に一度だけだそうだ。

ついでに言うと、金星が誕生したのは、約46億年前、プレアデス星団を構成する青白い星々は、約6千万年から1億年前。
と言うことは、金星が誕生した時には、プレアデス星団はなかった。

ちなみに、1億年前というと、地球は白亜紀。
恐竜の全盛時代。
プレアデス星団までの距離は、以前は430光年ほどと見積もられていたが、最近の研究で390光年であるという。

どちらにして、白亜紀を生きた恐竜は、このプレアデス星団の星の誕生を目撃したことになる。
もっとも、6500万年前以降は、恐竜は絶滅していて、、見ることは無かっただろう。

反対に、霊長類は、6550万年前には、出現していたというから、我々の遠いご先祖は、この星々の誕生を目撃していたということになる。


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