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レッドスプライト・木


https://apod.nasa.gov/apod/ap230918.html

今月、フランスのピレネー山脈で撮影されたレッドスプライト(Red Sprite)。

レッドスプライトというのは、雷雲上の中間圏で起こる発光現象で、超高層雷放電の一つ。

その色(赤)とひょっこり現れるというところから、妖精(sprite)と名付けられたという。

高度約50Km〜80Kmで発光し、鉛直方向の大きさは20Km程度、水平方向の大きさは、数Kmから70Km程度になる。赤色は、スペクトル分析から、窒素分子が発光に寄与しているとわかっている。

地上に生えている木は、スプライトと全く、その性質において似ていない。片や一瞬の光で、木は長寿。上空數十キロにあるのと、しっかり地上に根を下ろしているもの。

しかし、奇妙に形が似ていると思わない?と元記事の著者は書いていた。

下の図は、色々な放電現象の図解

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88


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