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黄道光が光る夜空

https://apod.nasa.gov/apod/ap211002.html

地上から、天の川に向かって、立ち上る三角形の光。これは黄道光。

その光に包まれるようにして、明るく輝くのは、金星。
天の川のバルジ(中央のふくらみ)から、地上に向かったところに光るのが、地球に最も近い恒星である、アルファケンタウリ。

南半球の早春である、9月末にブラジルのカスカベル州で撮影された。

しばし見惚れてしまう、幻想的な風景だ。

黄道光は、地球の公転軌道上のチリが、太陽の光を反射して光る。春分近くの日没後、または、秋分近くの日の出前に、最もよく見える。

アルファケンタウリ(Alpha Centauri)は、地球に最も近い恒星で、4.37光年の距離にある。
アルファケンタウリとは、ケンタウルス座で一番明るい星という意味。




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