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三日月は・・・どう見えます?


三日月を誇張して描写すると、下記のようになります。

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三日月というと、夜空に明るい、文字どおり三日月(花王のマーク)を思い描くと思う。しかし、明るく光っている部分の残りの部分は・・・

普通どう見えるか、考えないと思う。
どう見えるかって、そもそも、見えないだろうと。

いや、下の写真のように見えることもあるのです。
というか、実は、三日月の明るく光っている部分でない部分も、光っているのです。ただ、その光り方少ないので、肉眼では見えにくいのです。

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なるほど、と思う人も、いやおかしいだろうと思う人もいるだろうと思う。

なるほどと思う人は、明るく光っている部分以外の部分を見たことのある人。おかしいだろうと思う人は、月は太陽の光を反射して光っているのだから、太陽の当たっていない部分は光らないはずと思う人。

両方正しい。

月は、太陽の光を反射して光って見える。
だから、明るい部分は太陽の光の反射。

では暗い部分はというと、これは、太陽からの光が地球に反射して、その光が月に当たり、それがまた地球の我々のところに届いて見える。とまあ、そんな構図。

この現象は、da Vinci glowと言われ、レオナルド・ダビンチが約510年前に書いているという。

ダビンチは、やはり、すごい。


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