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三日月は・・・どう見えます?
三日月を誇張して描写すると、下記のようになります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49188192/picture_pc_8fd5ec4f66889ddda0bab281b5ad8a36.jpg?width=800)
三日月というと、夜空に明るい、文字どおり三日月(花王のマーク)を思い描くと思う。しかし、明るく光っている部分の残りの部分は・・・
普通どう見えるか、考えないと思う。
どう見えるかって、そもそも、見えないだろうと。
いや、下の写真のように見えることもあるのです。
というか、実は、三日月の明るく光っている部分でない部分も、光っているのです。ただ、その光り方少ないので、肉眼では見えにくいのです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49188929/picture_pc_802de3a369c6a46befa30eeee84b8d3d.jpg?width=800)
なるほど、と思う人も、いやおかしいだろうと思う人もいるだろうと思う。
なるほどと思う人は、明るく光っている部分以外の部分を見たことのある人。おかしいだろうと思う人は、月は太陽の光を反射して光っているのだから、太陽の当たっていない部分は光らないはずと思う人。
両方正しい。
月は、太陽の光を反射して光って見える。
だから、明るい部分は太陽の光の反射。
では暗い部分はというと、これは、太陽からの光が地球に反射して、その光が月に当たり、それがまた地球の我々のところに届いて見える。とまあ、そんな構図。
この現象は、da Vinci glowと言われ、レオナルド・ダビンチが約510年前に書いているという。
ダビンチは、やはり、すごい。
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