流星と銀河
この見事な流星は、ペルセウス座流星群のピークの夜にスペインのカスティーリャ・ラ・マンチャで撮影されたもの。
流星自体は、何年も前に、スイフト・タットル彗星から分離した砂つぶ大の破片が太陽の周りを回っていたものが、その軌道に地球がクロスした結果、地球大気に突入したものではないかと考えられている。
流星の緑色は、流星に含まれるマグネシウムが発光したものであろう。
赤っぽい色の布状のものは、地球の大気に含まれる窒素が発光していると思われる。
背景には、点々とした天の川銀河の中の星、さらにアンドロメダ銀河が同じフレームに収まっている。
当然、一番遠くにあるのは、アンドロメダ銀河だ。
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