おたまじゃくし銀河
この銀河、4.2億光年ほどの距離にある。
オタマジャクシの尾っぽの長さは、約28万光年ほどの長さ。
画面左から、右に向けて他の銀河が接近遭遇していったため、こんなことになったのだろうと推測されている。
この時の潮汐力によって、本体にあったガス等が撹乱されながら、引き寄せられたので、尾っぽの中では、星間物質の濃度の濃い部分ができて、星がたくさん生まれている。青く光っているのが、それ。
この引き伸ばされた尾っぽは、もう本来の銀河には戻れないようだ。
ということは、この中にある星々は、銀河に所属しないで、宇宙に散らばるということか。
銀河に所属したからどうだということはないけど、宇宙空間にポツンと一人存在するようで、ちょっと寂しい気になった。
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