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モニュメントバレー上の火星とオリオン

Mars and Orion Over Monument Valley

https://apod.nasa.gov/apod/ap071225.html

アメリカ、モニュメントバレーの夜空。
三つ並んだ岩の塊は、ビュートと言われる。
左側の二つが、ミトンビュート(手袋のミトンが語源?)で右側がメリックビユート。


固い岩石と柔らかい岩石に混じり合った地形が、柔らかい岩石だけ侵食され硬い岩石だけが残った。これがビュート。

見上げると、夜空の左側に明るく輝くのは、火星。
真ん中のビュートの真上に黄色く輝くのがオリオン座のペテルギウス。
ペテルギウスと右側のメリックビュートの中間にオリオンのベルト三つ星が青く並ぶ。

その横にオリオン大星雲。
その45度右上に青く輝くリゲルが見える。

モニュメントバレーは、ナバホの聖地とされていて、先住民(古代プエブロインディアン)の遺跡がある。
この古代プエブロインディアンは、1300年頃忽然と姿を消した。
その原因は、未だ謎である。

Xファイルに出てくるアナサジ(Anasazi 古い人)のことだと言われる。
そう思ってみると、この夜空がより一層神秘的に思える。


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