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迎え運動をやった。潰れるところだった!

迎酒ならぬ、迎え運動をやってみた。

結論からいうと、やめた方がいい。

昨日、トレッドミルで有酸素運動をやっていたら、最後の方で潰れそうになった。
私は、大体最大心拍数の8割強で40分歩き、それから、毎分傾斜をあげ、44分時点で傾斜12にし、それから、15秒毎に傾斜を1上げ、最終的に傾斜マックスで、15秒から30秒歩くということにしている。

この43分あたりから、足が微妙になってきた。
44分のステージでは、気を抜くと、潰れそうな感じだった。
潰れそうとは、文字どおり、足が支える力を失って、崩れ落ち、歩けなくなる状態。
なんとかだましながら、持ち堪えたが、危なかった。

迎え運動をして、筋肉の痛みがなくなっていたので、回復していると思っていたのだが、違っていたようだ。

考えてみれば当たり前で、迎え運動で、筋肉の痛みが消えたのは、体を動かすことで、血流とかが良くなり、強制的に筋肉に溜まっていた、乳酸とかを排出したためだと思う。

筋トレをして、筋繊維が損傷したものが、回復したわけではなかったのだ。
(ダッシュの前に、片足スクワットを潰れる手前まで、3セットしていた。)
当たり前だが、そんな数日間で傷ついた筋繊維が回復するわけがないのだ。

それを、痛みが消えたことで、それいけとやってしまった。
迎酒にしても、体にアルコールが残っている状態のまま、追加のアルコールを摂取したからといって、体の調子が良くなるわけでもない。
再度、酔っ払うから、感覚が鈍るだけだと思う。

ということで、迎え運動は、やめた方がいい。
傷ついた筋肉をさらに傷つけるか、回復を遅らせるだけだ。
しっかり、トレーニング、しっかり休息。

ただ、筋肉の痛みを取るのには、少しの運動はいいようだ。
ただし、これは、あくまでも、筋肉内の老廃物の排出ぐらいの気持ちで、強度も時間も過剰にやらない方がいいと思う。

まあ、ほどほどにか。



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