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地球の夕日 火星の夕日


地球の夕日はフランスのマルセイユ、火星の夕日は火星のゲイルクレーターからCuriosity rover が写したもの

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地球の夕日は、赤かったり、黄色だったりするが、火星の夕日は青い。なぜこんなことになるのかは、実はよくわかってない。

通常は、光は、大気中の微粒子にあたり、散乱させられるので、夕日のように日中に比べ長い距離の大気中を進む時、散乱しにくい長い波長の赤の光が届き、夕日が赤く見える。

しかし、火星では、このシステム(レイリー散乱という)の影響が少なく、かえって、大気中に含まれるマグネタイトの影響で青くなるのではないかと言われているそうな。

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また、火星では、大気中に含まれる物質の影響で、こんな紫色の空も見えるという。

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探査機を1台2台とかではなく、何百台でも投入して調べればもっといろいろなことがわかって、面白いのに。

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