竜の眼
M27、惑星状星雲
この宇宙空間から見つめている竜の眼のようなものは、惑星状星雲M27です。中心にある太陽規模の恒星の生涯の、最終段階です。
この中心にある恒星は、赤色巨星になり、その外層を宇宙空間に放出します。その放出された、言ってみればガスに、中心星からの強いエネルギーが照射され、光り輝くことになる。
ただこの現象は、数千年または数十万年と言う、恒星自身の100億年と言う寿命からすれば、ほんのひと時しか現れない現象でもあります。
まさに、宇宙の龍が一瞬目を開けたような感じに見る。
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