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地球上の全ての水


https://apod.nasa.gov/apod/ap220926.html

地球の表面の70%は、海である。
海はとても広い。
だから、普段我々は海を見て、海水もすごい量があるのだと思っていると思う。

しかし、上のイラストを見れば一目瞭然。
地球上の水の量はこの程度なのだ。
思っているより、遥かに少ない。

地球上の水を全部集めると、半径約700Kmの球に収まる。
これは月の半径(1,737Km)の半分より小さい。

土星の衛星レア(Saturn V Rhea 半径763Km)より、少し大きい。
(と書いてある。そうなると、約700Kmというより、800Km弱と表現した方がいいと思うが。)

https://apod.nasa.gov/apod/ap080513.html

レア(Saturn V Rhea)レア土星の第5衛星。
ほとんどが水の氷で出てきて、25%程度の核が岩石や金属でできていると考えられている。
 
ちなみに、レアには酸素を主成分とした薄い大気がある。
これは、土星からの荷電粒子がレアの氷を分解してできたものだと考えられている。要するに水の電気分解だ。                                                     

イラストの小さい水玉は、地球上の淡水の量。一番小さい水玉が、湖や川の水の量を表している。

淡水全体に比べて、湖や川の水の量が少ない。
ということは、南極や北極あるいは高地にある氷になっている水が沢山あるということだろうか。

すごい量があるものだ。

この少ないと言いながらも多い水は、一体どこからきたのか。また、地下にもっと膨大な水が含まれているのではないのかという疑問については、・・・考え中である。


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